友達の友達さんのレビュー一覧
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異世界系とは一線を画す面白さ
こうゆう、作者がしっかり考えて描いているんだろうな、という作品はつくづく好きだなと思う。
「中のひと」という切り口は確かに面白いが、それだけで物語の深みが出るものではない。
個人的にはやはり「台詞」が命だと思っていて、それによってキャラが立つし、掛け合いやストーリー展開に面白さが出てくる。
どうしても漫画は(読者層を意識してか)極端なキャラクターになりがちだが、この作品にはそれを感じない。
例えばベルは、ラスボスなのにかわいらしい女の子というギャップはあるにせよ、発言や行動に極端なものはなく、むしろちゃんと管理人だな思わせる発言が多いことで魅力的なキャラクターになっているように思う。クレイも -
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良い感じ
4巻は、物語がさらにダイナミックに展開する巻でした。この巻では、ルーデウスが新たな環境や人々との出会いを通じて、さらなる成長を遂げる様子が描かれています。特に、ルーデウスが異世界での新しい仲間たちと共に冒険をする中で、彼のリーダーシップや戦略的思考が試される場面が印象的でした。仲間との連携や信頼関係が深まる中で、彼自身の成長が感じられ、物語に厚みを加えています。また、感情的な要素も強調されており、特に友情や愛情の葛藤が描かれています。ルーデウスが直面する選択や、彼の過去との向き合い方が、物語に深い感動を与えています。さらに、アクションシーンの迫力も増しており、戦闘の緊張感が一層高まっています。
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ふつう
5巻は、物語がさらに複雑化し、キャラクターたちの成長が際立つ一冊でした。良かった点としては、ルーデウスの内面的な葛藤が深く掘り下げられ、彼の成長がよりリアルに感じられたことです。特に、彼が新たな仲間や敵との関係を築く中で、過去のトラウマや感情と向き合う姿勢が描かれており、読者としても共感しやすい内容でした。また、アクションシーンの迫力や、戦略的な戦闘描写も非常に魅力的で、緊張感が持続していました。一方で、少し良くなかった点としては、物語の展開がやや急ぎすぎる部分があったように感じました。特に新しいキャラクターが登場する際に、その背景や動機が十分に説明されないまま進行することがあり、読者としては
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良い
物語がさらに深まる重要な巻でした。この巻では、ルーデウスが新たな冒険に挑む姿が描かれ、彼の成長がより一層際立っています。
特に印象的だったのは、ルーデウスが直面する新たな試練や敵との対峙です。彼の魔法の技術が進化する中で、戦闘シーンは緊迫感があり、読者を引き込む力があります。また、彼の仲間たちとの絆が試される場面も多く、友情や信頼の重要性が強調されています。
さらに、家族との関係性も掘り下げられ、特に母親とのエピソードは感情的で心に響きました。ルーデウスが過去のトラウマを乗り越えようとする姿勢が描かれ、彼の内面的な成長が感じられます。
全体として、3巻はアクションと感情のバランスが取れた -
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面白い
1巻から引き続き、ルーデウスの成長と彼の周囲の人々との関係が深まっていく様子が描かれています。
この巻では、ルーデウスが新たな仲間や師匠と出会い、彼の魔法の技術がさらに向上していく過程が特に印象的でした。彼の成長だけでなく、周囲のキャラクターたちの背景や個性も掘り下げられており、物語に深みを与えています。
また、感情的なシーンやドラマティックな展開も多く、特に家族や友情のテーマが強調されている点が心に残りました。ルーデウスが抱える過去の影や、彼が新たに築く人間関係の葛藤が、物語に緊張感を与えています。
絵柄も引き続き美しく、アクションシーンや感情表現が非常に効果的に描かれています。全体と -
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コメディ側が優秀なラブコメ
「『かわいそうかわいい』っていいよね。」というところからなんとなく読んでみた本だが、これが面白い。
実は試し読みの終わりのページでは「これはないかな」と思っていた。ラブコメのコメディ側のテイストが自分とは合わないなと思ってしまったからだが、もし同じように考えて買ってない人がいたらはっきり言ってもったいない。とりあえず一巻買ってみてほしい。
(一方で典型的な「不憫かわいさ」要素は正直あんまりない。そこにしか目的がない人には逆にあまりおすすめしない。)
自分が面白さを感じている大きな要因は「ツッコミ」にある。ツッコミのテンポと言い回しが秀逸。かなり笑わせてもらった。
そしてもう一つの要因は「キャ