匿名希望さんのレビュー一覧

キャンペーンで13巻まで無料で読了、気になって14、15と購入しました。　
続きを迷っている理由の一つはちょっと都合の良い展開になってきたかな、と思ったから。

樋口くんはめちゃくちゃカッコイイけど、あまりにソツがなさすぎて、こんな学生おらんやろ、、と。
香住の元カレや高梨さんも、そこまでさやかに操られる？

つまり主人公夫婦の話を展開させるために都合のいいキャラクターを配置してるように感じてしまった。
キャラクターがいるから面白く話が進むのではなく、
泥沼展開をさせるためにキャラクターを作り上げた不自然さを感じ、読んでる間に「これは漫画」と現実に引き戻されてしまった。
結末はハッピーエンドだ...続きを読むよなぁ、って予測しちゃうし。
まぁでも続きを試し読みする限りは、文が心を開けないみたいだから、普通の泥沼モノとはちょっと違うんだろうな、という期待感はあります。

単行本全巻購入

ネットで作者さんの他の作品を探してしまったほどファンです。でもこれが第一作目なので情報がない。豪華本に描き下ろしが付いているということでこちらを購入しました。作者の心情やスタイルが知れて良かった。

本音を言わずとも分かってくれる壮介。見た目と違って誠実で大人の男。

と

本音で話せる巧。こちらは見た目と違って意外と子供っぽい。冷たそうだけどのんちゃんが迷子になった時やゆり子先生のお父さんへの接し方から優しさが見て取れます

二人の色気と魅力はいい勝負。今のところ、ゆり子先生は壮介に惹かれてるみたいだけど、どうなるか。　
ツッコミどころはあるけれど、それを相殺できるほど、今...続きを読む一番続きが待ち遠しい作品です

忍耐力パない

「選んでくれたらずっと尚くんと一緒にいたかったよ」ってゆうちゃんが尚くんに最後通告するシーンがあるんですが、
「え！？これだけ召使いあつかいされてそれでも結婚したかったの！？」と思ってしまう。

自分が特別と感じたかっただけ、と言ってますが、いざ結婚してもこの家事主従生活スタイルが続いたら、
「アイシテルから必要とされてる」のか
「便利だから一緒にいたい」のか、、

その疑問がわいた時点で結婚生活破綻ですがな。

連絡も指輪も計算

11巻で「未練あるに決まってるだろ」と言いつつ14巻で「これが最後の連絡」と言ってるあたり、計算づくなのが見えてウンザリな男。

ゆうちゃんの愛情深い性格を見通して、情に訴えたのかと思ってしまう。

ゆうちゃんが泣いてるってことは、まだ気持ちが残ってるってこと？
深見くんみたいな人がいて何を言ってるんだと思うけど、どんなに周りが忠告しても一直線の人はいるからなぁ。

作風や登場人物が一クセあるので
この先、結局はゆうちゃんが元カレへの未練を断ち切れず、深見くんが「ゆうちゃんが幸せなら」と身を引く展開にならないことを祈ります。

分かる気がする

深見くんの優しさと愛情が少し窮屈になるんだよね。もしかしたらゆうちゃんは、人のお世話してることに満足感を得られるタイプなのかな。
だからって元彼のところに戻ったとかいう結末は後味悪すぎるので、作者さん、そのへん無しでよろしくお願いします。

ゆうちゃんが慎重になる気持ちも分かるけど、読んでてこっちが焦る。もしかしたら元の鞘に…なんてことがありませんように！

登場人物が

尚くんとか職場の堀田って女性とか
嫌な人間描くときのリアリティさ。

不快感もあるので評価4なんだけど、その分、リアル。作者上手いな。

分かってない男の典型

いろいろ言えることあるでしょうに

「深見とのことはなかったことにするから」って、今までしてきたことを考えるとあなたが決めていいことではありません。
「結婚もするから」って…

それで何もかもチャラになると思ってるところが苛つく。結局釣った魚に餌はいらないって思考なのよね。

絵はうまくて丁寧、見やすいんだけど、ゆうちゃん、会社の同僚の女の子、堀田って尚くんの会社のコ、全部髪型も顔も同じなんですよね…もう少し描き分けてくれないかな

安心できない

まだどこかで尚くんのことが気になるゆうちゃんに安心できない。あんな男のどこがいいんだ…ダメンズウォーカー（古いのぉ）にならないで欲しい

わがままが過ぎる

ゆうちゃんが帰ってきてまるで何もなかったかのように過ごす二人が信じられないんだけど。
その上、尚くんがゆうちゃんに詰め寄るとき
「おれ努力したよ？」って言い方が腹立つな。

自分アピールする前に、何がいけなかったのかゆうちゃんと話し合うとかあるでしょうに。

おこちゃますぎる彼にも、一週間も一緒に過ごすゆうちゃんにも呆れたけど、ご都合主義ではないストーリー展開が妙にリアルです。

ジリジリ

深見くんの良さもわかっているのに、まだ尚くんへの気持ちを断ち切れないゆうちゃんにジリジリします。
もう愛というより、気にかけることも含めてお世話するのが習慣になって
気になる=愛情と刷り込まれてるんじゃないかと思ってしまう。

いや、本当はまだ好きなのか！？理解不能だけどそうなのかもと思うと先が気になり購入してしまいました

呆れる

まぁ冷えピタの場所を訊いたのは照れ隠しがあったとしても、飲み会での会話は信じられない。
自宅に帰ってからも「こんな時ゆうちゃんは」ってばっかり。つまり自分の世話してくれるゆうちゃんを思い出してるってこと。自分の反省をしなさい。

全巻完読

◎壮介とゆり子先生
最初の方、保護者懇談会で
「ふーん、嫌じゃないんだ」
ゆり子先生宅の玄関先で
「俺誘われてんの？」
ホテルで
「ああ言えば俺が逃げるとでも思った？」
「いつも本音を言わない」
幼稚園の保健室で
「逃げるのは見て見ぬふりできなくなったからだろ？」
夏祭りの帰り道、ゆり子先生を背中で背負いながら
「そんなもんいくらでも背負ってやるから寝てろ」

何も言わないゆり子先生の本心を見抜いて強がりと孤独を分かってくれる

◎巧とゆり子先生
誰にも打ち解けないのに、ゆり子先生には気取らず飾らず、素のままで本音を話す。ゆり子先生も巧には素顔を見せてる。

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だから何かと言うと
壮介は、ゆり子先生が何も言わなくても、全部分かってくれる（みたい）
巧には素顔で接して自然体でいられる（みたい）

言わなくても分かってくれる壮介と、
自然体でいられるから言わないでいい巧。

どっち取る？
私なら法が許すなら二人だな（笑）選べない。

上のネタバレは2巻に続きます。
壮介と巧の、ゆり子先生の取り合いにキュンキュンします
ツッコミどころはあるけど、とにかく今までにない感じの大人コミック。二人の超絶イケメンを見るだけでも価値あり。

私だったら…って幸福な妄想に浸ってください

広告に上がってきて全巻購入

絵はきれいだけどあんまり好きな顔じゃなくて迷いました。
本来甘ったるい恋愛ものは嫌いなんですが、作者は一人ひとりの心情や人間の本質を描けていて、元カレの尚くんや同僚の女性のしたたかさにもイライラします。純恋愛漫画にありがちなご都合主義に終わらせていません。
嫌な面も描いているので、少女漫画以上、女性漫画以下といった印象でした。
どちらかというと大人向け、ドラマ化できそうな内容です。
読み応えあり、です。