ブロンズ
レビュアー
  • 相原コージの なにがオモロイの?

    意外な程面白くない

    同じ作者であっても、出版元や編集が違うと、ここまで作品の質が落ちてしまうのか、と思った。

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  • あそびあそばせ 13巻

    益々ホラー風味が強くなってきて、もはやギャグ漫画ではなくなってしまいましたね。

    #ダーク

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  • ジャックポット

    筒井康隆も衰えてしまった

    というのが正直な感想です。私は筒井康隆と村上春樹の著作については殆どの単行本を所有していると思うが、今回は何か嫌な予感がして電子書籍で購入した次第。嫌な予感は残念ながら的中してしまったというしかない。こういう言葉遊びのような小品が短編集の中に1、2編含まれているのであれば箸休めにもなるが、延々と同じような趣向の作品が連なっていると、下手な地口落ちの落語を聞かされているような、あるいは年寄りの自慢話を延々と聞かされているような不快感しかない。「脱走と追跡のサンバ」や「残像に口紅を」のあの天才的な才覚はもう戻って来ないのかと思うと悲しい。仕方の無いことだが。

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  • あそびあそばせ 10巻

    本来の意味でのギャグ

    この強烈なギャグセンスは、ホラー漫画とギャグ漫画の両刀使いの漫画家、例えば、楳図かずおとか、いがらしみきおのそれに似ている。心の闇を抉り出して逆に笑いに転嫁するような。この作者は、ホラーを描かせてもいい線いくのではないだろうか。特にこの巻はホラー寄りの話も多かったような気がする。

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  • 異世界失格 2

    新しい太宰治

    文豪が異世界に転生?最近よく見る設定だな、とあまり期待しないで読み始めたのだが、ふてぶてしい太宰治というキャラクタ設定が面白い。死を恐れない(むしろそれを望んでいる)人間は強い。しかも思いやりの心も持っているので、周りを魅了するのだろう。

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  • けんもほろろ(4)

    村上春樹もビックリ

    「爆発オチ」のネタには思わず笑ってしまいました。それにしても冒頭ページの各キャラクターの判定基準(第4巻の場合は「正気」「正気じゃない」)が良くわからない。作者がそう判定しているのだから、そうなんだと思うしかないですが。

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  • 妻、小学生になる。 4巻

    リアリティとは何だろう

    ファンタジーとしてはありがちな設定ながら、本作はかなりまじめにリアリティを追及しているように思う。転生したことを自覚し、まず前世の自分の伴侶、娘に会いに行くというのはわかるが、次に自分の親兄弟に会いに行こうという考えは起きなかったのかな?という疑問を感じていた。今巻ではその理由のようなものが示されるが、あるきっかけで、認知症の母に思わず「ごめんね。お母さん」と泣きじゃくりながら言ってしまう。魂の部分で悟った母親は、皆が帰った後、仏壇の前で「・・・有難うね。貴恵・・・」と呟く。涙腺が緩んで止まらない。

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  • 古見さんは、コミュ症です。 15

    ギャク巻なのか?

    潔癖症女子がメインの巻だったはずが、モブの山田君の登場によってギャグ巻になってしまった。どんだけ名前にバリエーションがあるんだ(笑)。

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