• パンツァークリーク(愛蔵版)

    小林氏の佳作作品

    かつてのコンバットコミックで掲載されていた作品の電子書籍化です。スターリングラード〜ハリコフ奪回〜クルスク戦を一新兵とベテラン軍曹の視点で漫画化してあります。4話で構成され、氏の作品の中での知名度が高い作品ではありませんが、4話とも丁寧に描かれた氏の気合いが感じられる作品です。

    #カッコいい #アツい

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  • 愛蔵版 バルバロッサ作戦

    源文先生の大作!

    主にパウル・カレル氏の戦史を参考にして独ソ戦を漫画で書かれた大戦シリーズの第一作です。漫画だと文章では伝わりづらかった部分も解りやすくなっていました。
    残念ながらカレル氏の著作物は現在では資料的価値無しとされていますが、先生は後発の資料も参考にされて、独ソ戦の流れを臨場感溢れるタッチで描かれています。また、大戦史の読み物としてだけでなく、模型のダイオラマのシーンの参考にもなります。現在、バルバロッサ、タイフーン、ブラウの三作品が電子書籍化されていますが、是非続編(ツィタデル以後)の電子書籍化もお願いします。

    #カッコいい #タメになる #深い

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  • ガダルカナル戦記(一)

    圧倒的な情報量

    ガダルカナルとその周辺でおきた一連の戦闘とその遠因に関して圧倒的な情報量を誇る一作です。以前、紙の本を(1.2巻のみ)購入しておりましたがもう一度読み返したくなり電子版を購入しました。
    初めてガダルカナル戦について読む方には少々重すぎる気もしますが、当時の関係者への取材などに裏打ちされた内容は購入して損はないと思います。

    #タメになる #深い

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  • ノモンハンの夏

    まずはお勧めしたい一冊

    先頃亡くなられた半藤氏の渾身の一作です。当時の陸軍(関東軍)の首脳部がいかに堕落した組織だったかよくわかります。
    関東軍が統帥権という彼らにとっての絶対的なコンプライアンスを無視して、自分達の利益(見栄や権威も)を追求する事に夢中になっているという事が詳細に書かれています(その一方で敵対する者達には「統帥権干犯!」とヒステリックに騒ぐ)。
    そして際立つのは辻政信という怪人の存在。彼だけに全責任を負わせる事は出来ませんが、間違いなく渦の中心にいた人物です。
    そういった事変の表と裏について解り易く書かれています。ノモンハン事変について知りたいならば是非お勧めしたい一冊です。

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  • 簿記教科書 パブロフ流でみんな合格 日商簿記3級 テキスト&問題集 第3版

    解りやすいと思います。

    内勤から営業職に転属し、資格取得の機会を逃しましたが、改めて資格取得を行うために購入しました。非常に解りやすい内容のため、簿記に数年間のブランクがありましたがすんなりと頭に入って来てくれた様に思えます。まだ勉強の途中ですがこのまま本書のみで資格取得を目指したいと思います。

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