リアンさんのレビュー一覧
レビュアー
-
お針子令嬢と氷の伯爵の白い結婚 3
-
購入済み
-
-
ネタバレ 購入済み
ヒロインが健気で可愛い
王道ものだと思います。
領民、侍女、近くの領地の娘に嫌味を言われ、夫はそれを知らないまま、注意すらされないのがスルーなのがモヤモヤする人はするかも。単純にただ不敬だと思うので、その点だけが少し気になりました。
ヒロインは王家でも嫁ぎ先でも冷遇気味の状況でも健気で一生懸命で、自分らしさで信頼を勝ち取って行くので好感触。
あと実際かなり優秀なのではないかと。王女であることなんかより本人の資質がローデンブルグ公爵夫人にぴったりなのが読んでいて爽快でした。
ヒーローは運悪く誤解してしまうけど、積極的に冷遇するわけもないので、ベタ惚れになって行く過程は楽しかった。
結局のところ、相手が友情だったかどうかの違いなんだなと思いました。
ブランジュの良いところを、王家にもちょっと認めさせたいみたいな気持ちもあるし二人の幸せそうなところが見たいと言うのもあるので続刊するなら是非読みたいです! -
ネタバレ 購入済み
割とビターな読了感
ちゃんとハッピーエンドだけど、なんともモヤっとする読了感。
もしもの時は個人でなく国のために、それが王族なのは現実的にはその通りかと思いますが物語なので個人的にはもっとご都合主義な感じでもよかったのかなーと。
そしてその割にパーシヴァルの方はサンドラに夢中でちょっと……って時がある、みたいな描写なのも読んでいて若干モヤモヤしました。
王太子や側近との溝についてはスルーなのも気になりました。流石に言葉にも態度にも出さないかもだけど、うーん。
新キャラの妖精はあまり好きになれなかった。普通は尊敬している女王のことを、我儘を言って困らせないのではないかなと思ってしまって。
側近夫婦が出張りすぎに感じたけど、あの二人が好きなら楽しく読める気がします。
小説家になろうの時から好きだったから書籍を買ったので、比較的軽めのラブコメを期待してしまっていたのが良くなかっただけかと思います! -
ネタバレ 購入済み
電子特典も良かったです
上下巻で完結ですが、発売時期は同じなので、一気に読めて良かったです。イラストの対になっている感じも素敵です!
下巻だと主人公カップルは安定感のあるラブラブっぷりで平和なシーンずっとほのぼのした気持ちで見られます。
このあとヒンドルの盾の方は、当主にと言うことではなくなるので、呪いをたち切るために先祖帰りで力を持ってしまった子孫に受け継がれて癒しの力のみを発揮して行くんですかね?
お互いがいないと生きていけない、と思っている一途な婚約者同士が死の運命に抗って乗り越えて行くハッピーエンドのお話。上下巻でボリュームもありますがテンポも良く一気に読み切れるのではないかと思います。
最後の山場はクラウスの心情を思うととても辛いですが、個人的に好きな展開なので何度も読み返しています。なんでもない会話シーンでクラウスの言動が少し幼く見えるのもこれまでの反動なのかなと思うと切ないです、これからは良いことしかないくらいだと良いですね。
もう事件は起こらないとは思いつつ、あのイチャイチャ夫婦にまた会える機会があったいいなと思います!(命の危険はない範囲で!) -
ネタバレ 購入済み
幸せになれて良かった
元々小説家になろうで読ませて頂いてましたがこの巻の部分は完全書き下ろし。
元々あつらえたようにぴったりな二人で、生きていく為にお互いが必要と言う感覚が先行していて、恋愛的な感情が追いついていなかった気がしていましたが、この巻はそこも追いついたと言うか、これまでよりは恋愛部分が多めで良かったです。
勿論それまでの二人のどちらかといえば友人に近いような気軽なやり取りも好きなのですが。
ありえないIFではありますが、もしふたりが幼い頃に出会って、あの展開が起きていたならセシル殿下は王太子になっていたのかも?
ざまぁ的な部分は軽め。義母に関しては前巻までのあれで終わり!?って感じはあるけど、他の人はまぁ妥当なのかなぁ。
町長がああなってしまった理由、気になるので何処かで教えて欲しいです。
基本的には二人が諸々弁えつつ、気軽に、だけど人を助けて行くラブコメ寄りのお話なので、息抜きに読むのに良いと思います!
結婚後の領地であのままのノリで二人で手を取り合って問題解決していく続刊待ってます。