あらすじ
苫田まきは大学の先輩だった恭一が初体験の相手で、そのまま結婚。
結婚して7年になるがセックスレスもあり子供はいない。
日々の生活はすべて高校教諭で多忙を極める恭一に合わせていて、まきは恭一の顔色ばかり窺っている。
そんなまきが心を惹かれてはじめているのが、同僚の山手旭。
帰国子女の山手はまきにふいにキスをしたり、免疫のないまきを翻弄する。
そんななか、まきは32歳の誕生日を迎えて――。
惹かれるのは心なのか、本能か。
背徳感が滲む婚外恋愛――。
感情タグBEST3
匿名
痛いのに気持ちいい
読んでいて切ない。この感じ、好きです。
夫がいても心も体も満たされず、愛されていると感じるさえできないのに、自由に恋もできない苦しさ。息ができないような。
甘くて、苦くて痛い。でも追いかけたくなる物語です。
わー続きが気になるーー！
って言うかやっぱり恭一は外ではヤってたのかぁ…
しかも縛られたい系のプレーがお好きだったんですね
マキには早く山手さんに満たされて欲しいなぁ
何かあるんだろうな。
旦那は何か幼少期？からの実家でのトラウマがあるのかな？
そしてサークル時代から仲の良かった寄島との男女の仲も続いててその寄島のお腹の傷も恭一と関係があるんだろうし。
恭一との子を亡くしたとか？ だから妻が子供の話をすると嫌な顔をするのかな？
それなら何故妻と７年も結婚を続けてるのかな？ しかし、付き合いの頃から恭一はふとたまにためらうようなしぐさをしていたのが気になりますね。それなのに結婚したりなんかして。 そして何故今も愛人の事は苗字呼びなんだろう??
そんな旦那もたまに妻に優しくしたり、意味不明だらけ。今のところは。
妻も山手に惹かれているので、この先あの夫婦には何か起こるんではないかなと、ドキドキハラハラです！
匿名
なんで結婚したんだろ
この物語で途中まで一貫しているのは主人公は辛くても我慢の忍耐女であるということ。もっと早く離婚していれば良かったのにと思ってしまいます。
