あらすじ
「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」突然の依頼に、作家の〈私〉は驚愕する。心に封印し続けた悲劇は、まさにその地で起こったのだ。私は迷いつつも、真実を求めて執筆するが……。評判の占い師、悪夢が憑く家、鏡に映る見知らぬ子。怪異が怪異を呼びながら、謎と恐怖が絡み合い、直視できない真相へとひた走る。読み終えたとき、それはもはや他人事ではない。ミステリと実話怪談の奇跡的融合。(解説・千街晶之)
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
各々独立した短編かと思ったら、1人の話にしゅうやくされていく、ホラーミステリー。
事実は小説よりも奇なりとよく言うけれど、これは事実なのかそれともフィクションなのか。
結局どうなったのか
最終章でバラバラな物語が全て繋がっていたというのはよくある展開だけど私は熱くて好きです。
この作品に関しては、全て繋がっているのでは?という疑惑までで、はっきり答え合わせができたわけでもなく、なんか後味が悪くスッキリしない感じで終わります。そこを楽しめるかって人による
Posted by ブクログ
著者と出版社が一体になって読者を怖がらせにきているのが、斬新。どこまでがフィクションでどこまでか創作かわからないことで、すごくゾクゾクとさせられる恐怖感がある。あとがきや、カバーの染み、そして出版社の住所なんかまでも作り込まれていて、一冊かけて読者を話に引き込んでいる感じがすごい。だからこそ、現実に全てが起きていそうで怖い。
ミステリー要素もしっかりと納得で、満足度が高い。
Posted by ブクログ
薄々「そういうことだろうな」って思うところと、「そうなの?」ってびっくりするところがあって、推理要素のあるモキュメンタリーホラーみたいで面白かった。文章がちゃんと小説だから読んでる感じは「残穢」っぽかった。ラスト一気に落ちてく感覚になって良かった。登場人物がとても興味深くて、探したい気分になった。でも怖いからやめます。
Posted by ブクログ
初めて読んだ怪談本。
短編集なので読みやすい。
断片的にストーリーが繋がっている感じがあって、そこも面白い。
最初の話が、私的には1番鳥肌がたった。
ストーリーもリアル性があって面白い。
Posted by ブクログ
怪異を扱う作品ではあるが、幽霊や超常現象といった怖さよりも、メンヘラ気味の彼氏や、お祓いを執拗に頼む女性、関わるのが大変そうな隣人など、人間そのものの怖さが強く感じられた。また、物語の中で登場人物が立て続けに亡くなっていく展開には少し戸惑いを覚えた。占い師の正体や榊桔平の行方など、最後まで明確に語られない部分が多く、謎が残る終わり方だった。〜だったのだろうか?と読者に解釈を委ねる書き方が特徴的で、なかなか考えさせられる作品だなと感じた。読みやすい文章で、ほどよい没入感もありスラスラ読むことができた。他の作品も読んでみたいと思う。
Posted by ブクログ
うーん。あまりハマらなかった。
全体としては占いのおばちゃんが関係しているんだなってくらいで終わった。各話のオチはだいたい関係者が死んで謎が残るし。
自分が詳しく知ろうとしすぎているのかな。余白があるのがホラーなのかな。
あんまり読まないジャンルだからわからん。