あらすじ
///空腹の次のテーマとして注目されている「少食」――何をどれくらい食べるのか?///
人生100年時代において、「食べる」ことが根本的に問われている。ここ数年流行しているのは、むしろ「食べない」ことであり、「空腹」「断食」「ファスティング」「デトックス」などのテーマが人気となった。ただし、「食べない」ことが常態化できるわけではなく、むしろ「何を、どの程度食べるのか?」は、大きなテーマになってきている。一般的にはPFCバランスなどと呼ばれているが、この中身を吟味しながら食べるというのは不自然であり、実行しづらいことである。本書では、心身を整えることからはじまって、デトックスの実際、食事法のコツなどを提示。「少食ライフ」がなぜいいのか? 最新の研究論文にもとづき、わかりやすく解説している。
巻頭 デトックスから始めよう!
プロローグ 医者の不養生な生活から、少食ライフの実践へ
第1章 少食ライフと長寿
第2章 デトックスのすすめ
第3章 食事のタイミング・時間・回数は?
第4章 少食ライフの実践
第5章 足るを知る生活
エピローグ 少食ライフ、5つの実践
付録 Dr Ishiguroの健康スクール座談会
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
食事・運動・マインドセット、どれが欠けてもダメで正しい行動を地道に積み重ねていく事が健康への1番の近道と分かりました。コンビニでの食事をなるべく控えるなど、明日から生活に落とし込んで実践してみたいノウハウも多く勉強になりました。
Posted by ブクログ
全て実践することは難しいけれど、筋トレそして腹八分目 睡眠4時間前までに食事を終わらせるように心がけている。
石黒医師の推奨する大腸がんにかからないために筋トレの必要性を説いていたYouTubeで知り、先生の著書を何冊か購入。
食事の面では、グルテンフリーを心がけて、さらにボーンブロススープを食事に取り入れて1年、確かに体調が良くなったと思う。
あと必要なのは、ストレスを溜めないことであるが、これが一番難しいかな。
Posted by ブクログ
ボーンブロスファスティング(骨から出汁を取ったスープ)を4日間は無理だが、各種エッセンスを取り入れていきたい内容があった。
■ 1975年の食事(基本一汁三菜、タンパク質は魚多め、時々洋食)
■ 毎朝2分の運動を28日間続ける
↓
運動の習慣がついたと思ったら、負荷を上げていく。4分間の高強度インターバルトレーニング。
■ 食事をしない時間を意識的にとる。(間食しない)
■ 1日7500歩目標に歩く。
■ 小麦を摂取する頻度を低くする
■ エッセンシャルオイルを使う
■レモン水を飲む
Posted by ブクログ
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1日1食は
体重、体脂肪率を下げた ↓ ◯
筋肉量、骨量は増加した ↑ 〇
血清たんぱく質量は変化なし → △
中性脂肪は、下げた ↓ 〇
LDLコレステロールは上げた ↑ ✖
HDLコレステロールは上げた ↑ 〇高いほうが良い
よって
1日1食は
体脂肪率を減らし、筋肉量を増やすためには、望ましい
しかし
1日分のエネルギーを短時間で処理しなければいけないので肝臓に負担はかかる
よって
1日1食を、長期間続けることは、良いことばかりではない。
Posted by ブクログ
お医者さんが、自身で体験したお話し。騙されたのかもしれないけど、体のしくみを解りやすく伝えてくれているので、すっかり賢くなったような気分。「鰯の頭も信心から」すっかり洗脳されました。 結局、自身が運営されているプログラムの宣伝なんだけど、ちゃんと本質の仕組みを教えてくれている。
Posted by ブクログ
本の通りに全て実践するのは難しいと感じました。
ただ、著者も書いている通り、時間をかけて一つ一つ習慣化できれば、長い目でみて人生がガラッとかわる、と感じました。
電子書籍で持っておいて、時々見直したい良書です。
まずは食べ過ぎないことを習慣化できるように行動を始めます!
Posted by ブクログ
これまで色々な健康系の本を読んできました。
痩せていたいとかスタイルを保つという目的がゼロではなかったのですが、基本はコンディショニングが目的です。サラリーマンたるもの、元気に出社して始業とともにフルスロットルが踏めてなんぼだという信念がありました。
ただ、実際には糖質ダイエット系の本、妙に断食を勧めてくる本など、完全にしっくりくるものにはなかなか出会えていなかったのが実情。
そしてアラフィフとなり、自分の体に衰えが見え始め、一層コンディションに気を払って生活したいと思っているさなかに出会ったのが本書であります。
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ひとことで言えば、バランスの取れた良書だと思います。
他のダイエット本や理論を攻撃するというのも一切なく、「生活に節度を保つ」(P.24)ことを主張しています。
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詳述すれば、食べ過ぎを避け、16時間程度の間欠的断食をすすめ、胃腸を十分に休める。また食べるものもなるべく自然に近いもの、食物繊維を取る、というところが主だったところ。炭水化物もタンパク質も適切に摂取。加えて運動や睡眠にも気を払い、腸の健康やデトックス(排便)にまで主張は及び、実に包括的なアプローチであります。
帯を見るとかなり穏健な健康本であることが分かりますよね。
ダイエット本の一部には、炭水化物や肉について、「それだけ」をすすめ、他を排除・否定するという論調が散見されます。でも、糖分もタンパク質もどちらも何世紀にもわたって人類とともに存在してきたわけで、完全否定するというのはどうも極端に感じるんです。ヒトの傍に存在してきたということは、なにがしかの有用性がそこにあったからではないのかなあと考えてしまいます。
その点では本作は実に「大人」な穏健なアプローチでコンディションを考えるものです。
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難点を言えば、やはりなぜ少食が良いのかがもっとわかるといいなあと思いました。本書にも米国での調査データの引用がありますが、少食と長寿に有意な関連があるというのが経験的にわかっているというだけのようです。なぜ少食だとコンディションが良くなるのか原因がはっきりしません。少食が体の「エマージェンシーボタン」を押すから?でも昔の人は食うや食わずやで、飢えている人は当然に長寿にならんしなあ・・・。
少食健康論の理論的背景がはっきりしてきたら、「ダイエットなんかしてないでもっと食べなさい」とうるさい母親にも対抗できるのですが笑 違うんだってば!別に痩せなくていいの、俺! 体にいいらしいんだって(っていう所で根拠が弱いなあってなる)
また、本作では固形食の16時間断食を推奨しているのですが、うちの家内とか娘とかは胃液の分泌が良いのか、空腹が続くと胃痛を引き起こしそれが結構引っ張るんですね。そういう場合はどうすればいいのでしょう(直接診察してもらうのがもちろん良いのでしょうが)。家族構成員の体質が異なると、「俺は先生のことを信じて16時間ファスティングする」とか勝手なことは言えないのがつらいところです。加えて、先生はスープダイエットを推奨していますが、成長期の子供に対してはやはりちょっと心配。試してみる気にはどうもなれません・・・。
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ということで、全般的には穏健で印象のよいコンディショニング本でした。
穏健過ぎて印象が弱めな本なのですが、結構正しいこと言っている気がします。類書と併せて勉強し、腹八分目をぜひ実践してみたいと思います。
Posted by ブクログ
・16時間何も食べない時間をつくり腸を休ませる
・食事は腹八分目にとどめる
・基本は和食、それにちょっと洋食をプラスして、たんぱく質を取りすぎない。
Posted by ブクログ
★生活に節度をもつ
腹八分
加工食品NG
食物繊維、抗酸化物質
動物タンパク質は嗜好品
水を飲む
スーパー食材で済ませ、
適度に運動し、よく寝て、人間関係に悩まない
Posted by ブクログ
健康になるために小食生活を実現する手法を解説した一冊(著書は医師の石黒成治さん)。小食ライフ+デトックスの組み合わせで健康になる方法が紹介される。前半が解説で後半が実践法といった感じで、小食生活を実現するための生活習慣や食材などもたくさん紹介されている。内容は初心者にもわかりやすいので、とりあえず断食やファスティングを始めたい人にオススメ。
Posted by ブクログ
16時間断食が推奨されているが、毎日のやり過ぎも注意が必要。HIITと組み合わせるとすごく痩せるので、BMIを適正にしようとすると一日2食でたくさん食べないといけなくなる。
Posted by ブクログ
色々と理由が書いてあるが、少食以外のことも結構あります
理由も記載してあるが、私には少し難しかったかな
16時間ファスティングやりつつ、食べ物、生活なんかにも気を付けなければいけないよ
って事なのかな
Posted by ブクログ
現代人は食べ過ぎが原因で体調不良になり病気になるという本。
この本では、16時間の断食時間を設けることを推奨している。
そして、超加工食品や肉類は食べず、食物繊維をたくさんとり、お水をたくさん飲むこと、ストレスをためず瞑想する習慣をもつこと、適度な運動と質の良い睡眠をとることを推奨している。
Posted by ブクログ
間欠的ファスティング 食べない時間を16時間以上空ける。
NMNはビタミンB3の代謝によってつくられる物質。カツオ刺身、豚レバー、エリンギ、ピーナツ。
胃結腸反射=胃に食事が入ると大腸が反射的に動く
ビーツテストで、食事をしてからどれくらいで排便があるかわかる。
腎臓にダメージを与えるものは、消炎鎮痛剤。
サウナでデトックス。発汗に副作用がない。水を飲むこと。
呼吸もデトックス。体がアルカリ性になる。
一日一食、筋トレでで体脂肪を減らして筋肉質になれる。肝臓に負担がかかるので長期間は続けられない。
食べない時間を増やす。13時から21時までに食事(8時間)。
脳細胞のインスリン抵抗性でアルツハイマー病が起きるのではないか。3型糖尿病という人もいる。
食事量は腹八分目。腸を休める時間をつくる。和食。
インスリン抵抗性を改善するには、余剰な糖ができないように、処理できる以上の糖質を摂取しないこと。
28日間プログラム。
絶食中は、MCTオイル、グラスフェッドギーを入れたコーヒーはOK。
寝る前に深呼吸をして副交感神経を活性化させる。
Posted by ブクログ
ブルーベリーの抗酸化成分アントシアニンは腸から流入する毒素から腎臓を保護する作用が示されています。
18時間以上食べない時間を確保している人は体重が減少していきました。
運動の目標は4分間の高強度インターバルトレーニング。20秒運動 10秒休みを合計8回繰り返すタバタ式
・プッシュアップ
・オルタネイトレッグレイズ
・スクワット
40歳を超えた人の99%は、その後の人生を変えることなく惰性で生きていく
Posted by ブクログ
・デトックス
解毒で主な働きをする肝臓と腎臓を特に労ること
朝のレモン水
ビーツ
深い深呼吸(体内の酸を出しアルカリ性へ導いてあげる
・少食ライフとは
食べる時間を一定にして腹八分にすること。
・リーキーガット=悪ではない
リーキーガットは腸膜から免疫物質などが出て下痢として洗い流す必要な作用。
しかし、小麦(グルテン)は全ての人にリーキーガットを発生させる。小麦や加工食品の摂取量が問題。