【感想・ネタバレ】精神科医が教える病気を治す 感情コントロール術のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

《『闘病』はNGワード》
病気
医者
自分

完治
これらと闘うことでストレスを感じ、
アドレナリンとコルチゾールが分泌される。
さらに夜に交感神経が優位になる。
そうすると病気が悪化するのである。

「病気」は受け入れる。
「医者」とは協力関係を作る、味方にする。
「自分」を認める。
「薬」を信じて服用することで、より薬効を得る。
「完治」ではなく「寛解」、病気前の自分ではなく、アップデートした自分になる。

《『悪口』を言い続ける人は治らない》
『悪口』は病気を悪化させるだけではなく、
そもそも病気の原因となる。
他人を責める言葉を大脳辺縁系は「自分を責めている」と受け取る。他人を責めようが自分を責めようが、同様に脳にダメージを与えるのだ。
ダメージを与え続ければ認知症のリスクが3倍になる。
悪口を続けていれば他人に好かれないのだから「孤独」になる。人との繋がりが無くなれば、身体的にも精神的にも悪影響だ。病気を発症し悪化させることは誰もが想像つくのではないか。では悪口をどうすれば良いか?

《『感謝』で病気は良くなる》
先ずは「挨拶」だ。挨拶ができていない人は病んでいると見て良いのではないか?
次に「ありがとう」だ。1日3回ありがとうと口にすることから始める。ありがとうに溢れる環境が良い。
さらにボランティアなどの「他者貢献」が精神的な健康に劇的な効果があるばかりではなく、身体的な健康にも繋がる。

この本は精神的に不調な人にぜひ読んでもらいたい。ただそのような人達に本を読む余裕がないかもしれない。
私は精神障害者支援の現場で、今日より良い明日にするために何をすれば良いかという視点でこの本を読んだ。多くの生きづらさを抱えている人に伝えていく。

0
2021年05月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

感情をコントロールして健康に過ごす術が色々と書かれている。「好き」「嫌い」で判断せず「ふつう」という評価を加えることと、「介護は7割の力で」ということは、どちらもほどほどに肩の力を抜いて…という姿勢で物事に取り組むのが大事なのかなと理解した。

0
2021年11月28日

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