あらすじ
優秀なサンチェス公爵家には二人の姉妹がいた。姉のフローラは才色兼備かつ聖女候補。妹のカロリーナは地味で才能もない落ちこぼれ……そんなカロリーナのもとに隣国との関係調整のため第二皇子との縁談が舞い込む。ただし皇子は、野蛮で残酷無比と噂の人物。「私でも役に立てるなら」と政略結婚を受け入れるカロリーナだったが、嫁いでみると人生が一変。噂に反して紳士的な皇子や皇后に正当に評価され、自分を認められるように。一方王国に残されたフローラは不調続きで――
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姉に虐げられる『無能」とされる妹。よくみる話だけど、なんだか気持ちが惹かれるのは、エドワードの純粋さと、テオドールの無双ぶりがあるからかな?
まだ、本物の聖女を失った祖国がどうなるかはわからないけど姉がどのような動きをするのか?父が本当の姉妹のっ関係を知る日が来るのか?続きを楽しみにしたいと思います。
幸せになって欲しい‼︎
周りの人々の言葉によって、
自己肯定感がとても低い主人公。
姉と比較され続けてきて
可哀想な生活をしていたけど、
結婚をきっかけに環境が変わり
これからの人生は幸せになって欲しいと
応援したくなりました
続きが楽しみです。
これから
割りといいところで終わってしまい、続きが気になります。
姉に意地悪された妹が実は聖女だったというわけですが、何分一巻ではまったく気がついてません。
追い出した姉も含めて妹は魔力がないと小さい頃に診断されているので、当人のせいとは思っておらず。
妹は意地悪されたにも関わらず、人に優しく、逞しい感じで好感をもてます。
これからどん展開になるのか楽しみです。
匿名
原作として良い
物語のアウトラインが良いので星3です。
校正や編集者がつかないものなのですかね。勿体無いです。
悪役の姉との対比としてのヒロインにしては言葉遣いが雑だったり(大国の皇后陛下に対して「義母になってくれて…」は絶対に言わないはず)、突然大人っぽく振る舞ったかと思えば、ヒーローとの何気ない日常シーンにおいて大声で叫んでみたり、落ち着きません。
ヒロインのモノローグも言葉遣いに庶民のような軽さがあり、没入感を損ねます。
単発で第三者視点が出てきたり、違和感を覚える言葉選びが物語を通して垣間見えます。
皇后が出会って数日後にヒロインに対して「貴女が義娘で鼻が高いわ」的な発言をしますが、それの根拠となるシーンはほぼないので説得力を持ちません。
また、モブの貴族が皇帝皇后両陛下が臨席するような場での粗雑な口調などのシーンがままがあるので、帝国の質の高さが見えにくく、訳アリ護衛騎士の粗雑さがやや埋没します。
アウトラインは良いのです。うーん。
惹かれない…
今のところタイトルのような事象があっても周りが気付いてない。エピローグがめっちゃ長い作品読んでる感じ。キャラもなぁ…ヒロインは公爵家なのにあまり品が無い話し方のように思える。ヒロインに魅力を感じない時点でナシかな。なにより挿絵と私の中でのキャラのイメージが違っててガッカリ。