あらすじ
「神様、どうかお姉様を助けてください!」
カロリーナの持つ強大な神聖力を公にするために開かれた「聖女試験」。
各国から代表が集まる中、姉フローラの姿を見つけ一瞬動揺するカロリーナだったが、エドワードやギルバートの支えもあり遺憾なく力を発揮していく。
一方で、禁断とされている「マナの秘術」を使って試験に臨んでいたフローラ。
異変に気付いたカロリーナは全力で姉を救おうと奮闘する。
窮地を救われたフローラだったが、復讐の炎は消えておらず──
確執を乗り越えた先にあるのは「愛」でした。
もどかしい二人の関係性も進展&大団円の4巻!!
感情タグBEST3
終わりよければ?
今まで、カロリーナをいじめていた理由が逆恨みとは。母親の死、孤独、それがいじめにしかも殺したいと思うほどになるなんて。心の弱さ、母親はわかっていたけど、父親には分からず、しかも、姉妹の仲も知らなかったなんて。家族なのに?どこがエドワードの家族と違うんだろう?人とは弱いものということかしら?その中から救ってくれたエドワード、エドワードを愛せたカロリーナ。良かったね、これからはもっともっと幸せになってね。ううんきっとなれるね❣️フローラも自分の本当の気持ちに気がつけて、謝罪のために何をすべきかわかって良かったね。やっと、こちらの家族も本当の意味で新しい生活を始めれたんだね。みんなこれから!
良かった
このままエドワードとカロリーナちゃんが幸せになれると良いな。
フローラは全然聖女ではなく偽物なのに。
カロリーナが認められて欲しい。
フローラとカロリーナの関係はそこに落ち着くのかと、ちょっと驚きの展開だった。けど、まあ、カロリーナはフローラを見捨てられないものね。納得。という感じ。
カロリーナとエドワードもずっと良い関係でいてくれそうだし、家族との関係も落ち着いたし、本当に良かった。
最後の最後まで優しいお話でした!
フローラの狂気にはビックリしたし、そこまでする?!って思うところも正直多かったですが、誰一人見捨てず最終的に大団円を迎えられて結果よかったなー。そしてシリーズ通してテオドールの有能さに脱帽です。笑
各国から集まった聖女候補から、チャンピオンを決める。
その中で、死にそうになった姉を、どうしても見捨てる事の出来なかったヒロイン。
感謝されなくても良いから、助けたという、優しい心。
姉にも、父にも、優しさが届いて良かったね。