あらすじ
主人公は生きる意欲を失ったサラリーマン、梶省吾。妻の急逝によって、幸せいっぱいの生活は嘘のように消え、生活はどん底に。自殺を試みるも踏ん切りがつかず、失敗を繰り返す始末。
「俺、なんでまだ生きてんだろ…」。そんな気持ちでふと訪れた、”人魚”の伝説で知られる岬。そこは今は亡き妻・深雪にプロポーズをした思い出の地でもあった。「…ここで死んでも、いいか」。そう覚悟した梶の前に、一人の少女が現れる。月の光に照らされ、蠱惑的な笑みを浮かべながら、少女は梶にささやいた。「人魚なんですよ。わたし―――」
何もかも無くした男と、自らを”人魚”と称する少女。そんな二人が織りなす、ちょっと不思議なものがたり。
感情タグBEST3
タイトルが…
タイトルが暗めだったので、そうなのかなぁ~って思っていましたが…
良い意味で裏切ってくれました!
根底が純愛で、凄くロマンのある作品だった(⋈◍>◡<◍)。✧♡
2巻以降が凄く楽しみ(⋈◍>◡<◍)。✧♡
素敵な作品だと思います!
雰囲気はある
ありきたりではあるが、心に訴えかけるテーマで雰囲気のある作品。
無料で2巻まで読んだが、「本当に人魚なのか」「魚の化身なのか」「そういうフリをしている旧知の訳アリ人物なのか」が全く分からない。
その点に関しては非常に気になるところ。
(3番目のパターンではないかという気はするが)
絵も少女マンガっぽさもあってキレイでかわいい。
ただ、表紙のような幻想的な美しさは無いけれど。
ゴチャゴチャしておらず、読みやすいのもいい。
ただ、少し話が軽いというか、「ありがちよね」と思われる感が強い。
実際、どのシーンを切り取っても「過去に見たことがある風景」という感じがする。
そこが気になって、この先有償で買うかどうかは微妙なところ。
たぶんロマンティックな話
う~ん、ふだんこのタイトルと表紙だったら食指動かないんですが、「悪堕ち姫」が良かったので何かあるだろうと無料の機会にお試し。
1話の半分までは主人公はたしかに自殺志願者、明るめの自称人魚さんは謎のままでどんな話になるのやら?
絵がとてもきれい
絵がとてもきれいなのが特徴の作品である。何事も裏目裏目に出てしまい希望を失った男が見出した奇跡的な出会い というファンタスティックな物語ではあるが何故か心惹かれるところがある。