【感想・ネタバレ】エンド・オブ・オクトーバー 上のレビュー

あらすじ

アメリカCDCで感染症対策班を率いるヘンリーは、インドネシアの収容キャンプで発生した謎の出血熱の調査に向かう。彼の迅速な対応により、死亡率70%を超えるこのコンゴリウイルスは、封じ込めに成功した、と思われていた……感染者がひとり、 300万の巡礼者が集まるメッカへ向かったと判明するまでは。おりしもサウジアラビアとイランは一触即発の危機にあった――ピュリッツァー賞作家が送る、迫真のテクノスリラー

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Posted by ブクログ

未知のウイルスがグローバルな現代世界をパンデミックに陥れる。まるで新型コロナウイルスの惨禍を予見した、というと陳腐な表現だが、日常が少しずつ崩壊していく描写がこの先の展開として気になってしまう上巻である。

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2024年02月28日

Posted by ブクログ

コロナ禍での出版という事もあり、現実と小説で描かれている状況の微妙なシンクロが気になりますよねぇ。

しかも、そこに、イスラムの話が絡んでくる。ちょうど、アフガニスタンで状況が動いている状況ですが、それもまた、現実と小説で描かれている状況の微妙なシンクロを想起させます。

とはいえ、上巻の最後の方が、ちょっと“物語”すぎる気も・・・?

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2021年09月01日

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