【感想・ネタバレ】京都くれなゐ荘奇譚(四) 呪いは朱夏に恋うのレビュー

あらすじ

「二十歳まで生きられない」という呪いをかけられた少女・澪を救うには、呪術によって生み出された悪霊・千年蠱を祓うしかない。しかしそれは、澪が心を寄せる少年・高良の死を意味していた――。呪いだけ解いて、高良を生かす方法を探る澪だが、高良の孤独な姿を見るたび、胸が苦しくなる。禁忌に立ち向かおうとする澪の想いは、高良に通じるのか。前世からの宿縁で結ばれた二人に待ち受ける運命とは。蠱師たちの闘いが激しさを増すなか、窮地に陥った澪を心配する兄の漣、護衛役の波鳥は……。白い狼の雪丸、そして狸の照手ら精霊たちも、澪にそっと寄り添う。『後宮の烏』で人気の著者による、呪術幻想譚シリーズ第四弾。文庫書き下ろし。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

澪が千年蠱を祓えない理由が判明し、納得。
そら祓えないよねぇ。そんなもん。
だってずっと好きなんだもの。
そしていよいよ高良を消すことなく、千年蠱を祓う方法が思いついたようで、次巻がラストになるのかな?
家ごとの戦いにもなるのだろうか。楽しみ。

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2023年12月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

夏休みを迎え、研究と勉強を兼ねて八尋のお祓いに付き合う澪たち。
そして、夏休みに実家に帰る蓮。
双方から、「千年蠱を祓えない理由」が段々と明らかになってくる。

そしてラスト、澪は千年蠱を祓う方法を思いついた……?
最終話は番外編なのに、本編の重要な展開が進んでしまった。

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2025年02月02日

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ネタバレ

京都くれなゐ荘四作目。

元々二十歳までに死ぬ呪いということからはじまっているから、
暗いのは仕方がないにしても、
なんだか華がないなー。
今回はとくに千年蟲である高良がほとんど登場しないせいか。

ただの狸にしか見えない照手がちょっと活躍はしていたが、
古い家にいついている幽霊とか、
産屋を喪屋にしてしまう呪いとか、
爪が入っている着物とか、
変なものもやってくるお盆とか、暗い。

多気女王が二十歳で死に生まれ変わる呪いを受け続けているのは、
千年蟲を祓ってしまい、失うことを拒んでいることがわかる。
そして、高良を救う方法がわかったとクリフハンガーで終わる。
次回が最後なのか?

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2024年11月13日

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ネタバレ

高良を救う方法がわかったような気がする!?
邪魔が入らないといいんだけど…入るよね、当然。
秋生さんと漣くん・出流くんコンビがちょっと気になってる…

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2024年03月22日

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ネタバレ

今回は澪の兄・漣の澪への複雑な思いが描かれてて、澪も又兄への負い目が呪いの所為とは言え、普通の兄妹とは違う葛藤があった様に思えました。

高良を何とかして救いたい澪が気づいた秘策とは?次巻も楽しみです。

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2024年02月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なんと!下鴨アンティークの世界とリンクした!ので少しテンションがあがりました。
忌部の守り神様とか、フィクションでしょうか?それとも歴史的な事実を元にしておられるんでしょうか?元になった史料があるなら読んでみたいです…

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2023年12月28日

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