あらすじ
内相紹介
「その人から離れなさい!」
フロレンシアは六歳になる愛娘エステルへ声を上げた。彼女の隣にいる男性、愛称しか知らない彼こそが、エステルの父親でかつて愛し合った相手だったのだ。
彼は自分の本当の名はアルフォンソだと言う。それはこの国の王の名前だった。
「妻を愛でるための息抜きくらい、許されるさ」
エステルを妻と呼ぶ彼に王宮に連れてこられ、激しく愛されて蘇る記憶。思い出と今に翻弄され戸惑うフロレンシアは!?
* * * * * * * *
「本当は、帰りたかった。愛した女のそばにいたかった」
愛娘を守るための逃亡。なのに夫が地の果てまで追ってきて――!?
嫁&娘デレな旦那様×強気なママ
感情タグBEST3
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ほっこり
今回も素敵なお話でした!
さすがクレイン先生。ストーリーがしっかりとして、最後までお話に引き込まれました。
泣き虫ヒーロー、いいですね。
それに鋭い突っ込みを入れる娘、なでなでして可愛いと思ってしまうヒロイン。
ほっこりしました。
素晴らしくおもしろかった!
子持ちのヒロインとのラブストーリーとはどんなものかと思いながら読み進めたのですが、さすがクレイン先生、と唸らされる作品でした。
まずヒロインがとても逞しくしなやかで魅力的です。そして終盤では自分の本音を曝け出すシーンがあるのですが、そこに至るまでのプロセスにはもうワクワクがてんこもりです。
キャラクターたちもとにかく素晴らしくよく練られていて矛盾とか感じないし、ヒーローとお子さんのキャラクターがこれまた素敵です。
もう4回読みましたが、まだまだ読めます。時間作も楽しみです!
なるほど、な展開。
絶世の美少女フロレンシアを閉じ込めて育てるように指示をした公爵、読んでいる途中でその意図に気付いたけれど、あれやらコレやら納得する形で着地!
貴族令嬢にも関わらず、不幸な育ち方をしたフロレンシアが、毒親としっかり縁が切れてしあわせになれて良かった!
さすがです
読み始めたら止まりませんでした。冷遇されてクールに育ったヒロインと冷徹とみせかけ実は泣き虫のヒーロー、魅力ありすぎる人物たちです。様々なドラマを経ていくストーリーに引き込まれました。途中、離れることになったヒーローが、実はずっとヒロインを愛して探していた、というところでは涙が出ます。
シークレットベビーもの☆
冷徹王と恐れられながら、妻と娘の前では甘えん坊で泣き虫な一面もあるヒーローが可愛いかっこよかったです笑
妖精なような外見ながらしっかりママのヒロインや、パパそっくりで天使なお姫様もそれぞれ魅力的で楽しめました。
個人的にはまぁまぁでした
クレイン先生の本はそれなりに読んでいて、転生モノの泣かせる展開や、思わず笑ってしまう設定のキャラクターなど、好きな作家さんなのですが、今回は私には合わなかったみたいです。
よく出来てて読み物として面白いとは思うのですが、なんかだいたいストーリーが読めてたかなぁ、って感じです。あと泣き虫ヒーローは苦手だったみたい。