あらすじ
相続トラブルがあればこの男に。
遺産相続専門の探偵、灰江七生。
その嗅覚はハイエナの如く、事件の真実を嗅ぎ分ける。
ついに灰江の隠された過去が明らかになるーー。
前代未聞の相続ミステリ、堂々の最終巻!!
相続の数だけ、事件がある──。
この世界には、生きている人の数だけ、死が存在する。
死の数だけ、相続が発生する。
そうして、人の欲望が渦巻く相続の数だけ、事件が生まれてしまう。
この物語は、頭脳とクセの強さが比例する主人公、元弁護士の探偵・灰江七生が、これまた個性豊かな仲間たちと共に、相続にまつわる事件を痛快に解き明かしていく、前代未聞の相続ミステリー。
大御所ミステリー作家が残した遺言や、すべての財産をマリーアントワネットに相続するなどの謎を、
コミカルに、時に大真面目に解決していく灰江。
そんな彼は、“ある理由”から弁護士会を追われているようで──?
ひとつひとつの事件だけでなく、灰江自身のストーリーも、また作品の醍醐味。
2025年のテレビドラマ化の前に、まずは原作からお楽しみあれ!
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よかった
面白かったのに。なんの前ぶれもなく突然の最終巻。もっと続いてもよさそうなのに残念です。でも、色々先を思案出来る終わり方になっていてよき。