あらすじ
遺産相続専門の探偵・灰江のもとには絶えず依頼が舞い込んでくる。その鋭い嗅覚で、灰江は今日も仲間達とトラブル解決に奔走する!前代未聞の相続ミステリ、第4巻!!
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相続の数だけ、事件がある──。
この世界には、生きている人の数だけ、死が存在する。
死の数だけ、相続が発生する。
そうして、人の欲望が渦巻く相続の数だけ、事件が生まれてしまう。
この物語は、頭脳とクセの強さが比例する主人公、元弁護士の探偵・灰江七生が、これまた個性豊かな仲間たちと共に、相続にまつわる事件を痛快に解き明かしていく、前代未聞の相続ミステリー。
大御所ミステリー作家が残した遺言や、すべての財産をマリーアントワネットに相続するなどの謎を、
コミカルに、時に大真面目に解決していく灰江。
そんな彼は、“ある理由”から弁護士会を追われているようで──?
ひとつひとつの事件だけでなく、灰江自身のストーリーも、また作品の醍醐味。
2025年のテレビドラマ化の前に、まずは原作からお楽しみあれ!
感情タグBEST3
匿名
母親たちの代理戦争に巻き込まれて本当にお気の毒だけど、一番悪いのさっさと死んだ先代だよね。
先を見越して遺言を残してるんだろうけど、お前の股の不始末だろうよ…としか思えない。
とはいえ、息子たちにはそれぞれ得意な才気があるんだから、商売では母親と決別して自分のために生きてほしいね。
人の心
自分が死んだあとのことを考える人はどのくらいいるのだろうかと思う…
かくいう私もなにも考えてない人の一人だけど、このマンガを読んでみて少しちゃんとしないといけないと感じた。
さて、物語はほんのり切なくあったかいマリーちゃんの相続から二時間ドラマに出てるくようなどろどろの相続戦争。
しかも、京都笑
私の大好きな京都の和菓子屋さんが舞台!物語の続きがとても気になる!次の巻は百貨店で京都の和菓子を購入して食べながら読もうと思っいました?
Posted by ブクログ
またクライマックス付近で「次巻へ続く」だわ。
ブランドを引き継いだ息子が失敗するかと思いきや、思いのほかバカボンではなかったあたりが読ませる….
結局は母親たちの代理戦争として揉めているだけで、息子たちは手に手を取り合うよう遺言で仕掛けられているのだろうか。
Posted by ブクログ
こっちの猫の話も良い話題で終わってよかった。
和菓子のお店のは、すんなりとはいかんだろうなぁと思ったらやっぱり次巻へ。
でも、これも良い感じにまとまりそうな気もする。