あらすじ
遺産相続専門の訳アリ探偵・灰江(ハイエ)。そこに相続、もとい“争族”の匂いがすれば東へ西へ日本各地を飛び回る。
前代未聞の相続ミステリ、第5巻!!
相続の数だけ、事件がある──。
この世界には、生きている人の数だけ、死が存在する。
死の数だけ、相続が発生する。
そうして、人の欲望が渦巻く相続の数だけ、事件が生まれてしまう。
この物語は、頭脳とクセの強さが比例する主人公、元弁護士の探偵・灰江七生が、これまた個性豊かな仲間たちと共に、相続にまつわる事件を痛快に解き明かしていく、前代未聞の相続ミステリー。
大御所ミステリー作家が残した遺言や、すべての財産をマリーアントワネットに相続するなどの謎を、
コミカルに、時に大真面目に解決していく灰江。
そんな彼は、“ある理由”から弁護士会を追われているようで──?
ひとつひとつの事件だけでなく、灰江自身のストーリーも、また作品の醍醐味。
2025年のテレビドラマ化の前に、まずは原作からお楽しみあれ!
感情タグBEST3
匿名
和菓子屋さんの話、今までで一番良い結末でよかった!
正妻さんにもそれなりの苦労があったんだなと、そりゃあるよね。
姑が元々の許嫁に難癖付けて破談にして、その後釜で嫁ぐような人なんだから良いところのお嬢さんなんだろうし。
正直、妻妾同衾みたいなマネするから拗れるんじゃんとも思うけど。
昔気質職人の不器用って言葉じゃわたしゃ許さないよ先代、となぜかプンプンしてしまう。
Posted by ブクログ
・京都 老舗和菓子屋の変2話(続き)
ラストうるっときた。良いおさまり。
・笑福湯の生前相続5話(続く)
大きなお風呂って良いよね。
朝永さん本当惚れっぽいな笑