あらすじ
人の数だけ相続があり、相続の数だけ事件がある。今日もまた大御所ミステリ作家の葬儀の場で、遺産をめぐる熾烈な「争族」が始まった。葬儀の場で上映されたビデオ遺言をきっかけに、作家の三人娘VS.秘書の仁義なき戦いのゴングが鳴ったのだ。そんなきな臭い匂いにつられてやってきた一人の探偵、名は灰江七生(ハイエナオ)。相続にまつわるトラブル専門の探偵だという灰江は、ハイエナの如き嗅覚で、作家が遺した「遺言」の秘密を暴き出すーー! 前代未聞の相続ミステリ、ここに開幕!
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相続の数だけ、事件がある──。
この世界には、生きている人の数だけ、死が存在する。
死の数だけ、相続が発生する。
そうして、人の欲望が渦巻く相続の数だけ、事件が生まれてしまう。
この物語は、頭脳とクセの強さが比例する主人公、元弁護士の探偵・灰江七生が、これまた個性豊かな仲間たちと共に、相続にまつわる事件を痛快に解き明かしていく、前代未聞の相続ミステリー。
大御所ミステリー作家が残した遺言や、すべての財産をマリーアントワネットに相続するなどの謎を、
コミカルに、時に大真面目に解決していく灰江。
そんな彼は、“ある理由”から弁護士会を追われているようで──?
ひとつひとつの事件だけでなく、灰江自身のストーリーも、また作品の醍醐味。
2025年のテレビドラマ化の前に、まずは原作からお楽しみあれ!
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よかった
面白い!お試し版しか読んでいないですが、すいすい読んでしまいひきこまれました。
いやー、しかし、あれをそのまま食べるなんて!!考えられないけど癖になりそう。
Posted by ブクログ
個人的にも相続に関する情報は少し必要なので、その視点でもちょっと面白い。
結構重い話なはずだけど、絵柄が少し柔らかいから読みやすい。
探偵
ある大作家の葬儀に欠食児童かっ⁉️て程食べ漁り、ワインまで飲みまくる男。正体は探偵。大作家のポンコツ三姉妹と秘書を相手に大作家の遺志を守ろうと動き出す。
つい......
無料お試し増量版読んで、結末が気になって購入。相続の細かな話は分からないけど、ミステリーとしてはありきたり。
次の兄妹の古民家相続話も1巻では途中になってるが、続きはそう気にならないので購入見送りかな。
2時間ドラマっぽい話です。