【感想・ネタバレ】うつくしい子どものレビュー

あらすじ

14歳の兄は、それでもこの世界をあきらめなかった
裏山で見つかった、9歳の少女の惨殺体。“犯人”は、まだ13歳のぼくの弟だった。絶望と痛みの先に、少年が辿りつく真実とは――。

※この電子書籍は2001年12月に文藝春秋より刊行された文春文庫の新装版です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

実際の事件をもとにしたといっても、小説は小説。
リアリティを求めすぎず、私はこの展開で良いのではと感じた。
加害者の兄弟には罪はない。
突然『加害者家族』とされ、本人には落ち度がないのに周囲から晒され疎まれ、迫害される生活に落とされる地獄。
それが中学生と小学生に訪れることが恐ろしかった。
でも覚悟を決めて自分に出来ることを頑張る幹生くんがカッコ良くて感動した

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2025年01月26日

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