あらすじ
絶望の底から這い上がれ。救いの手を差し伸べるのはーー。元風鈴との全面戦争も佳境を迎え、伝説と呼ばれた男、エンドウヤマトと死闘を繰り広げる桜遥。そんな中、戦いを通じて桜を気に入り、手に入れようするエンドウの執念によって窮地に立たされる桜。その身を差し出し仲間を守るか、究極の選択を迫られた桜に待ち受ける運命はーー!
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主人公の桜遥は、不良校として名高い風鈴高校に入学する。
喧嘩で風鈴の頂点に立つ!と意気込んでいた桜だったが、いざ入学してみると、風鈴高校はただ喧嘩が強いだけでなく、その力で街を守る"暴風鈴(ボウフウリン)"という集団を結成していた。
そして、一匹狼のようだった桜も暴風鈴の一員となり、仲間たちや街の人たちと触れ合う中で成長していく。そんなお話です。
不良、喧嘩と聞くと、何だか怖そうだなと感じてしまうかもしれません。
私も入学時の桜と同じように、ひたすら喧嘩でのし上がっていく物語だと思い、少しビクビクしながら読みはじめました。
しかし、彼らが大切な街や仲間を守るために戦う姿はまさに正義の英雄(ヒーロー)。
まるでヒーローショーをみる子供のようにワクワクし、風鈴生の熱い信念や街の人たちや仲間との絆に感動し、気づけば暴風鈴を応援する街の住人気分で読んでいました。
アニメ化も決定している大注目作品をこの機会にぜひご一読ください。
感情タグBEST3
匿名
凄まじい
桜と棪堂の凄まじい対決が描かれていた今作。棪堂の歪んで捻じれた感情は「惚れた」としか表し様が無かったんだな、と推量した。そして大迫力で展開される梅宮と焚石の決闘は圧巻。
Posted by ブクログ
桜が強くなり、決心を固めどんどんかっこよくなり、えんどうとの対戦での2人がかっこよすぎて鳥肌が止まらなかった。
屋上での焚石と梅宮さんのぶっ飛んだ感じもかっこよすぎた。20巻が楽しみすぎる。