【感想・ネタバレ】嘘よみと偽飾の王女 11のレビュー

あらすじ

黒浦での久しぶりの再会を喜び倒したオトとアス。 しかし王女の秘密に気づいたオビトの介入を発端に、2人の考えはすれ違い始める。 アスが秘めたる想いを吐露したその時、花街の方角から空が燃えるほどの大火が上がって…!?

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舞台は琉球を彷彿とさせる島々からなる王国、龍宮。
王によって滅ぼされた古来から住まう巫女の民“ルカ”の生き残りであるオトは、女であることを隠し一族の怨みを晴らすために第一王女の暗殺を企てます。
しかし、忍び込んだ先にいたのは王女ではなくアスと名乗る替え玉の男だったのです。

オトは人の嘘がわかるという能力を持っていました。
暗殺は未遂に終り捕らえられたオトですが、自分が殺そうとしたアスによって助けられます。
そして、アスや従者たちの嘘を繋ぎ、驚愕の真実を知るのです。

それは、王女は女ではなく、アス自身が王女であるということでした。

オトの能力に有益さを見出したアスは、頻発する王女暗殺未遂の犯人探しをさせるために手元に置くことにします。
更に、アスはオトに「結婚しないか?」とまで持ち掛け…。

王族に怨みがあるオトはどうしても王族であるアスのことを許すことができないのですが、アスの優しさに触れ次第に心が揺らいでいきます。
嘘が見抜けるからこそ、彼の本心に気付いてしまったのです…。

アスとオトは女装の男子と男装の女子という組み合わせですが、ジェンダーレスなキャラクターが登場する物語は最近のトレンドと言えます。
更に宮廷・陰謀論・偽装結婚といった要素がテンポよく織り込まれており、極上の物語になっています。

描くのは、『大正ロマンチカ』『初恋ダブルエッジ』『花はどっちだ?』の小田原みづえ先生。
どのキャラクターも生き生きとしており、心の機微が丁寧に描かれているのは「流石、小田原先生!!」と言いたくなります。

1巻はアスが女装をし王女として生きる理由や、“ルカ”が狙われる理由など、ドラマチックな展開が続き、一気に読み進めてしまいます。

宮廷・後宮ファンタジーが人気の昨今ですが、新たな宮廷ファンタジーの誕生と言えるのではないでしょうか。

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匿名

ネタバレ 購入済み

悲しい…

宜野が…この方は最後まで生きて一緒に戦ってほしかったですが
それを息子がやるんでしょうね…次巻も楽しみにしています。

0
2025年12月30日

ネタバレ 購入済み

これからどうなるのだろう

まさか、ここで、主要人物が亡くなってしまうとは・・・でした。けっこう、好きだったんですが、オビトパパ。正式な夫婦の形ではなかったけれど、オビトは両親から愛されていたんですね。アス×オト押しですが、オビトにも幸せになってほしいですね。いいやつですもん。アスも段々自分の本当の気持ちに気づいてきているし。オトは無自覚だけれどもアス、一筋だし。いろいろと障害が多いけれど、とにかく幸せになってほしいです。もちろん、カミヤ夫婦もですよ。

#切ない #ドキドキハラハラ

0
2025年12月28日

ネタバレ 購入済み

恋模様が展開。

とうとう、オビトがオトに告白。アスもオトに対する気持ちに気づいて、いろんなことに巻き込んでしまったことに悩んでる。三人の恋模様が少しずつ明らかになってきた回。個人的には、オトがかなり鈍感すぎて、はやく自分の気持ちに気づいて欲しいと思います。オビトもアスも良い!毒殺と言い、火事と言い、誰が犯人???

0
2025年12月25日

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