【感想・ネタバレ】次郎物語 五のレビュー

あらすじ

朝倉先生のあとを追って上京した次郎は先生が主宰する「友愛塾」の助手となり,自己を磨く充実した日々を送る.やがて二・二六事件が勃発,軍部の力はさらに強まり…….朝倉先生の自由主義的な教育理念や哲学が,青年次郎にどのような精神的成長をもたらすのか.永遠不滅の教養小説最終巻.(解説=原彬久)(全五冊)

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Posted by ブクログ

昨年から読み継いできた次郎物語、とうとう最終巻第5部が終わりました。青年期を迎えた次郎の葛藤、恋、社会の急激な軍国主義化の渦の中で、第一部からの伏線などが結びついていきます。第6部、第7部が構想されていたようですが、この形で未完という感じはしませんね。

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2021年01月11日

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