あらすじ
1998年――太平洋上を飛んでいた旅客機が嵐に巻き込まれて、近くの島に不時着する。そこは「シマビト」たちが野蛮な生活を営む、海図にない島だった。若き王族・ガモウの指揮のもと、砂浜に横たわる機体に襲いかかるシマビトたち。囚われの身となった乗客たちのうち、女性は「収穫物」として配分されていき、少女・伊吹七瀬は島の王の「嫁」となることを強制される。男性の乗客の処刑を王から任されたガモウの胸中には、血の色に燃える炎が赤々と宿っていた――命と生の意味を突きつける、もうひとつのトライバル・サバイバル・ストーリー!
...続きを読む感情タグBEST3
どうしてなの
どうしてこんなことをするんだ。なんでこんなことになったんだと不条理に涙せずにはいられなくなる内容に心を掴まれます。
スピンオフ!
あのエロくてミステリーなインゴシマのスピンオフ作品が登場!
あちらとは違った場所や場面で起こったことですがなかなか面白いです!
飛行機事故で不時着した島で、現地民につかまってあれやこれや…という、
ありがちといえばありがちな話からどう展開するのかと思っていたら、
現地民たち内部の勢力争いの話にシフトしていくというのは少々予想外だった。
別にある本編の前日譚的なものらしいので、そちらと合わせて読むのが良いのだろう。
匿名
印象に強く残る
内容はフィクションではあるものの、かなりリアリティーが感じられる描写なのが影響して、ホラーな世界観が存分に感じられる作品といえます。まわりからの助けが期待できない絶望的な状況のなかで、どのように主人公たちは過ごしていくのか、自分としてはとても気になるところです。
匿名
極限の状況、異常な環境、悪趣味ではあるのだろうがこのシリーズのスリルと興奮に勝るもの無しである!!人間の野蛮さとそれと相克しあうかのような勇気、いったいどちらが勝つだろうか?
インゴシマとは別のお話
カムゴロシは飛行機が墜落して
やべい部族に拉致されて連れていかれる話
海外の国で余所者を襲う部族があるのを思い出す。
どうやって狂気の世界で生き残っていくか?
簡単に人が始末される様が印象的だった。
飛行機事故で助かったと思ったら、わけの分からない島人に囚われるとか、勘弁して欲しいな。
怖くて嫌な予感しかしない。
こちらも同様
作画は別の方のようですが、基本的な仕組みはインゴシマと同様です。
こちらは航空機が不時着するところからで、島の住民がよく分からない社会を形成しているところは一緒です。
エログロを見せればいい、という作品かとも思いますが……
ドン引き
物語の出だしの飛行機の墜落シーンでドン引き。
まずロックされた飛行機のドアが、何故か勝手にロックが解除されて開くという意味不明の描写はなんなの?厳正な審査を受けて、製造許可を得て製造されている飛行機のドアが勝手に開くわけないだろ。それともドアを開ける魔法がある世界の物語なのかなw
あとドアが開いた後の描写も呆れる。機内の物が外に物凄い勢いで吸い出されてるけど、それって高高度で機内と機外の気圧差があった場合の現象でしょ?海面ギリギリの低高度で飛んでいる描写なので、辻褄が合わない。これだけでも一般的な知識が不足した人が書いた物語なんだってことがわかる。最初のこのシーンだけで読む気が失せた。