【感想・ネタバレ】魚服記(乙女の本棚)のレビュー

あらすじ

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人気シリーズ「乙女の本棚」第20弾は太宰治×イラストレーター・ねこ助のコラボレーション!
小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。

「おめえ、なにしに生きでるば」
地図にも載っていないような山のふもとの村で、炭焼きの娘・スワは、父親と2人で暮らしていた。

太宰治の『魚服記』が、書籍の装画、ゲーム、CDジャケットなどで美麗な人や獣を描き、本シリーズでは中島敦『山月記』と新美南吉『赤とんぼ』を担当する大人気イラストレーター・ねこ助によって、鮮やかに描かれる。
名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。
自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

最初はよくわかりませんでしたが、「疼痛…」の一文の解釈を知りぞっとしました。
二度の自殺、美しく、残酷な世界でした。

0
2024年10月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

悪い夢の中みたいな話だと思った。うっすらと暗くて怖い、不思議な感じがあって説明するには難しい。

スワは望む所に行けたんだろうか。友人に会えていたらまだ望みのある話に思う。

0
2023年08月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

内容を完全に理解できてないけど、絶望的な話だった。
冒頭の植物採集中に転落死した学生の話が、こういう風にストーリーに関わってくるとは…。
その学生も魚になったかも?

思春期特有の「なぜ生きるか」みたいな不安を持っている女の子にとって、父親からの「そだべな、そだべな」だけじゃ足りなかったんだろうな。

フナも金魚みたいに長生きしたりするし、別に大したことない魚じゃないと思うけど、蛇には見劣りするもんね。

0
2025年02月25日

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