【感想・ネタバレ】いのちの停車場のレビュー

あらすじ

東京の救命救急センターで働いていた、六十二歳の医師・咲和子は、故郷の金沢に戻り「まほろば診療所」で訪問診療医になる。命を送る現場は戸惑う事ばかりだが、老老介護、四肢麻痺のIT社長、小児癌の少女......様々な涙や喜びを通して在宅医療を学んでいく。一方、家庭では、脳卒中後疼痛に苦しむ父親から積極的安楽死を強く望まれ......。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズものとは知らず、先にいのちの十字路を読み次に停車場を読みました。

野呂先生ポンコツでは、、、???でも元気のある若者って感じで良い。十字路の野呂先生のイメージとは違った。萌ちゃんと出会って意識が変わったことが伝わる。
白石先生も完璧な先生、と思っていたけど、色々葛藤してたんだなあと分かって、ある意味人間らしさが出ていた。良い。
3作目もあるみたいなので楽しみー!!

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2025年12月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

患者と家族の思いを引き出す佐和子医師達の仕事には温かみが感じられた。
そのサポートがあってこそ患者と家族は互いに歩み寄ることができたのだと思う。

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2025年09月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

積極的安楽死や在宅での看取りの仕方、肉親の死を看取る…
考えさせられる内容でした。
特に並木さんの話では老々介護の話題を取り上げており、今後加速していく超高齢社会ではこの問題がより浮き彫りになると痛感しました。

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2025年03月30日

ネタバレ

作者が現役医者だけに
在宅医療の描写がリアル
医療用語もわかりやすかった

映画はまだ見てないけど
映像だとつらいシーンばかりで
本で読んだ方が良かったかも

最後の元医者の父が
安楽死を望むところでは
自分の死をもって
娘に医者としての姿を
教えたのだと思うと
尊厳死の尊さを感じました

と同時に最後の一手を下さなかったのは
娘を思う父としての思いやりだったのだろう

思い通りの死を迎えられる人は
幸せなのかもしれませんね

残された者はどうやっても悔いは残るものですが

いかに死ぬかは
いかに生きるか
それを意識して生きたい

#泣ける #深い #タメになる

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2021年09月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

在宅医療を通して、人がどう命を全うするか描かれていました。
在宅医療に関わる医師やスタッフ、人の気持ちに寄り添う優しさや熱い思いが伝わってきて、何度も心が震えて泣きました。

父と娘の関係、金沢の長閑な風景が描写されていて優しい気持ちになれました。

自分の命を大切に使えてるか、後悔のないよう生きれてるか考えさせられました。

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2025年01月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

積極的安楽死を
どう考えるか?
って話。

患者本人ができるだけ安楽に最期を迎えられるのが一番だ〜って話。

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2025年01月23日

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