【感想・ネタバレ】デイジー・ミラー(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

青年はレマン湖畔の美しい町で運命の美女デイジーと出会い、一目で恋に落ちる。その奔放なふるまいは、保守的で狭量な人々からは嫌われていたが、青年は彼女のあとを追うようにして、マラリアの猖獗するローマへと向かう。婚約者と思しき男を紹介され、さらに翻弄されるが、二人の恋路は思いもしない衝撃的な結末を迎えるのだった――。ジェイムズの名声を高めた傑作中編、待望の新訳版。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「ねじの回転」で有名なヘンリー・ジェームスの作品。

奔放な女性と、その女性に淡い恋心を抱く青年との交流が描かれる。
アメリカとヨーロッパの文化や男女観の違いを交えながら、二人の恋の行末が描かれる。

のだけど。
男性側からしたら、最初はその気にさせておいて、違う男と仲良くなる姿を延々と見せられる、結構な地獄という笑
男女観も古くて違和感しかないし。

そして何よりも。
帯の「誰が彼女を殺したか」は、本当にその文句でいいのかという。。。ミステリ要素皆無だし。。。

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2024年09月28日

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