あらすじ
2030年の再会後、水帆を渡さない、と輝月に宣言した深は、あふれる気持ちに突き動かされるまま水帆を…!? 一方で周吾も輝月に「勝負してくれ」と宣戦布告! 今まで想いを抑え込んできた2人。水泳選手に復帰して、再び水帆を振り向かせると決意した輝月。水帆をめぐって、止まっていた青春が動き出す!!
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絶賛青春中の方も、青春を通り過ぎてしまった…と感じる方も、読めば胸のトキメキを感じること間違いなしです!
17歳の水帆(みずほ)には同じ住宅地で育った仲良しのイケメン幼馴染4人がいます。
ですが彼らはずっと近くにいる存在のため兄弟のように感じています。
水帆は周りが羨むような環境にも関わらず、自分にはキラキラ青春なんて関係ないと思う始末…。
ですが、幼馴染のひとり、羽沢輝月(はざわ きづき)は、彼女からは弟としか見てもらえていないことにジレンマを感じ、水帆の誕生日会にキスをして彼氏になりたいことを伝えるのです。
輝月のことをひとりの男として見てこなかった水帆は戸惑うばかり。
このまま、水帆と輝月の関係で物語が進んでいくのかと思いきや、同じく幼馴染の和泉藍(いずみ あいる)、柏木深(かしわぎ しん)も何やら思わせぶりなシーンがあり…。
イケメン幼馴染に囲まれるという憧れのシチュエーション、しかもどの男子も爽やか好青年で水帆に優しいという夢のような設定!!
ドキドキしない訳がありません!!
雑誌『なかよし』で連載されている作品ですが、大人も楽しめる物語となっています。
描くのは『放課後、恋した。』や『あたし、キスした。』など、胸キュン青春ストーリーの名手・満井春香先生。
様々なキュンシーンが散りばめられており「流石!!」の一言です。
THE王道な少女マンガのラブストーリーのように思えますが、
冒頭の、大人になった水帆がキラキラ眩しい高校生たちを見て
「あのころは気づかなかった まぶしい青春がわたしにもあったこと」
というモノローグが気になるところです。
今後、水帆と幼馴染の関係がどう変化していくのか注目です!!
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匿名
周吾の回良かったです。水帆との絆が見えました。お父さん亡くなって水帆もお母さん亡くしてるから水帆の明るさに救われたり。番外編も良かったです。一体誰とくっつくんだろう?みんな幸せになってほしいなぁ。
まぶしい
キラキラしていて、明るい青春。
辛いことも、切ないことも、嬉しいことも、楽しいことも、全部ぜーんぶ抱きしめてあげたいね!