あらすじ
生き別れの“兄妹”は運命的に再会する。
ただの男女として──。
決して結ばれてはならない二人が織りなす
禁断純愛ラブストーリー!!
映画制作に熱中する大学3年生の百足心が出会ったのは、女優かと見間違うほどの美人・大迫瞳。彼女はなんと心が通う大学の新入生だった。心の脚本に惚れ込んだ彼女は、心と同じ映画研究会に所属し次第に惹かれ合っていく。だが、二人は知る由もなかった。恋に落ちた相手が、血の繋がった“兄妹”であるということを──。許されざる恋が始まる。
感情タグBEST3
可愛い
最初ヒロインが出てきた時は少し怖いタイプかなと思っていたのですが、とても素直で言ったことを信じる可愛い子でした!!最高です!!
悲劇はどう決着するのか?
「実の妹に恋をする」というシチュエーションは、松潤主演でドラマ化された漫画や「俺の妹がこんなに可愛いワケがない!」などのラノベで使い古されてはいますが、それは最初から「互いが血の繋がった兄妹」だと判明している話。
「実の兄妹と知らぬまま恋に落ち、後から真実に気づく」というパターンは意外に少なく、しかもシリアスに描いた漫画は稀でしょう。
銭ゲバの銭丸や映画サークルの先輩など脇役も魅力的でコメディとしても面白いですが、さらにこの漫画はテンポがよく読者を飽きさせません。しかしそれゆえ早くも「互いが実の兄妹」だと認識しそうな局面。
腹違いの兄妹の場合、確かスウェーデンなどでは結婚が可能らしいですが、「僕たちは繁殖をやめた」というタイトルからして、子供を作らずに事実婚状態で幸せになるのでしょうか?
是非ともそうなって欲しいですが、昨今のLGBT問題と同じく「法的に結婚可能」なライバルの出現など、難局が待ち構えていそう。
この悲劇にどう決着が着くのか?目が離せません。
衝撃的!
衝撃的な話が隠されたまま、心の学園生活(大学3年生)は始まった。瞳の出現はモテ期の始まりかと思わせて、実は辛い現実の始まりだった。惹かれ合う二人を結びつけるのは血なのか?瞳は、二人は似ていると言っていたが、実はそのことを感じていたのかもしれない。
表紙に惹かれて。人物の絵柄が綺麗で好みでした。
お付き合い始めてから実の兄妹だと知る展開…。これからどうなるのか楽しみです。
このタイトルの意味は、これから
このタイトルに込められた意味が、本当の意味でわかるのはこれからなんだろうな。
ただ単に兄弟でした、しようと思っていたことを、しないと決めました
では、たbんらくてきすぎるので違うはず
表紙の絵も影もない仄暗さも微塵もないイラストからは今後の展開が私でさえ読むことができない
絵が素晴らしい
ドロドロの感じが強い「あいだにはたち」の作者である。切なくて背徳的なストーリー展開は変わらないが、この作品のほうがややスッキリとした感じがする。何よりもヒロインが大変な美人に描き出されている、絵が素晴らしい。
面白かった!!
兄弟間の恋愛作品はよくあるが、これは兄弟だと知らずに恋に落ち、後から知る物語。
理想と現実の葛藤が伝わってきて面白かった。
Posted by ブクログ
1話目から惹かれて一気読みしました。テーマ性もさることながら、コメディでも楽しめてスラスラ読めました。最終回でのタイトル回収も超好みでテン上げです。ただ、心の書いた脚本の映画を瞳が演じてそれを二人で映画館で観るってシーンが見たかった〜!それで世間に物議を醸して、その様子を描写して欲しかった〜!