あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
◎作家・
元外務省主任分析官
佐藤優氏推薦! !
一生ものの
教養が身につく!
最強の古典!
論語がよくわかる
入門マンガが
ここに誕生! !
困難に立ち向かい続けた孔子の
生き様と人間像、思想
波乱の生涯を描いた傑作!
諸国を巡る
漂泊遊説の旅は
苦難の日々だった――
それでも孔子と弟子たちは
「忠」「孝」「仁」の理想を求め
人類の秩序と平和を目指す。
先の見えない今
生き抜くためのヒントと
叡智がこの一冊に!
「論語」の生まれた
背景を紐解く
渡辺精一氏の
解説付き!
『論語と孔子I』から
続く一大巨編
ついに完結!中国が生んだ最高の思想家・孔子。
困難に立ち向かい続けた孔子の生き様、人間像、思想
そして論語の生まれた背景に迫る一大巨編。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
孔子のことはちょっと歴史で習ったぐらいで特に興味もなかったが、この本を読んでもっと論語について深く知りたいと思った。
多くの嫌な人達に士官の道を邪魔されても、孔子はそれを受け入れた。自分だったら嫌になって狂いそうになるだろうなと思った。
学びつづけることが、人生においてとても重要なんだなということを、孔子の生き方から改めて感じさせられた。
Posted by ブクログ
孔子の教えは素晴らしいと言われるが、当時の世の中では、孔子の教えはなかなか受け入れられず、私事では弟子や息子に先に逝かれてしまっており、不遇の人だったのかなという印象。
しかし、辛いときも「これも天命なり」と受け入れ、笑顔で過ごす姿は神々しく、孔子という人物がなぜこんなにも慕われるのかが分かる。
政治面ではあと一歩というところで、仕官の道を塞がれてしまう。大きなチャンスが2回あったが、いずれも女性のせいで不意になってしまう。男尊女卑の日本ではあまり馴染みがないが、中国では女性に溺れるあまり政治を疎かにするなんてことがざらで驚く。女性が強いお国柄なのだろうか。
人生において一番大切なことは、人を思いやること。この一言には肯定しかないが、いかなるときも優先することはなかなか難しい。
時折、本書を読み返し、孔子の人柄に触れ、心を落ち着かせたい。
Posted by ブクログ
人としてあるべき姿を学んだ気がします
紀元前の時代でさえ、政治の世界は権力や私欲がうごめいており、人々の欲というのは今も昔もかわらないのだな。
Posted by ブクログ
名前しか知らなかった孔子について、非常にわかりやすく、かつ興味深く読むことができた。しかし、なぜ孔子がこんなにも神格化されたのかは理解できなかったので、さらに彼に関する本を読みたくなった。