あらすじ
「き……、きゃああああ――――!」第一王子の僕の婚約者になる、公爵令嬢のセレアさん。十歳の初顔合わせで、悲鳴を上げて倒れちゃいました! 前世の記憶を思い出した? 君が悪役令嬢? 僕の浮気のせいで君が破滅する? ひどいなその設定の僕。でもね、そんな『イベント』とか『設定』なんて関係ないって。一緒にいるうちに、控えめで優しい君を、どんどん好きになってきているんだから! 乙女ゲームの悪役令嬢がたどる過酷な運命とゲームの強制力に、愛と知恵で立ち向かう――! 一迅社ノベルスで話題の十歳から始まる王子と悪役令嬢の物語、ここに開幕!! 漫画内の告知等は過去のものとなりますので、ご注意ください。
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王子、信じてくれたよね
ずっと気になっていた作品なので、しっかり読めてよかったです。
王子、最初かなり婚約予定の彼女の話に引いていて信じてなかったので、彼女がかわいそうでした。
でも最後には(まだ全部じゃないかもしれないけど)彼女の話を信じてくれて、婚約する事を決め、なにより彼女を幸せにしたい、と思うところが良かったです。
まだまだ子供の二人なので、絵が可愛らしくて良い。王子の大人びた言葉づかいや、本音も面白いです。今後、ゲーム通りだと色々波乱が起きると思いますが、どうするのか気になります。
しっかり者!!
まだまだ10歳なのに、落ち着いていて、しっかり者の王子様。
転生したゲームの中、と気付いてしまったご令嬢。
このふたり、ハッピーエンドになって欲しいです!!
乙女ゲー
異世界や乙女ゲーでの、婚約破棄や悪役令嬢色々なネタがある中で、こちらは珍しい作品です。なんと乙女ゲーの王子に焦点をあて話が進んでいくというもの。なので、お見合い相手の令嬢に会いに行くと失神されて、僕って倒れてしまう程顔が悪い?と落ち込んでしまう所から始まるけど。10歳のキャラでこましゃくれてるが、断罪イベントに慄くセレアを懐柔する奮闘ぶりが可愛い王子にそこはかとなく癒されたわ。