【感想・ネタバレ】おばさん探偵 ミス・メープルのレビュー

あらすじ

夢みるハードボイルド作家・楓子は名探偵!

東京・世田谷区の一等地に建つレトロな洋館には、ひとりの魔女が住んでいる……。近所の小学生たちの間でそんなウワサをたてられてしまうこの屋敷の住人の名は、森野楓子。おっとり天然でやや世間知らずの中年女性である彼女の正体は、実は――本人的には大変不本意ながら、タイガーショーこと「大河ショー和」というペンネームの売れっ子覆面ハードボイルド作家だ。作風と著者本人のキャラクターがあまりにかけ離れているので、そのオフィシャルイメージを守る苦肉の策として、パーティへの出席の際などは、担当編集の吉井くんを影武者に仕立てたりしつつ、楓子さん自身は、いつか元の絵本作家業に戻ることを夢見ているのだが……。
映画祭の会場で女優が倒れたのはなぜか? 「第一話 グレイのシャネルが謎を解く」、漫画家の仕事場で発生したトラブルの真相は……「危険な航海」、楓子さんの過去が少しだけわかる「若き日のミス・メープル」、そして巻末短編のお楽しみ「ミス・メープルの十二か月」の四編を収録した、コミカル・コージー・ミステリー。
令和に生きながらも心は永遠に昭和とともにある、超マイペースな《おばさん名探偵》、ここに誕生!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

探偵とはいうものの、大事件にはならない系でしたね。楓子さんのキャラクターを味わうお話かなと。1日の終わりに娯楽として読むのにちょうど良いお話たちでした。

本編でキャラクターを堪能した後の『楓子さんの12ヶ月』が楽しかったです。

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2023年02月17日

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