【感想・ネタバレ】セーラー衿に瑠璃紺の風のレビュー

あらすじ

わたしは花見堂小春、日本で(多分)唯一の魔女養成学校である横濱女子仏語塾の三年生。ある日聴講生の男子・千秋くんが、エル・ドラドオのものだという黄金の留め針を持ってきた。由来を探ろうと水晶玉をのぞいたら、そこに見えたのは密林にそびえるピラミッドと巨大なティグレの頭像、真っ黒な百合に黄金の青年像だった。さらにもう一度水晶玉をのぞいたとき、事態は大きく動きだし……。黄金郷に隠された秘密とは? 千秋くんの中にいるティグレの正体は? 大正時代の横濱(と黄金郷)を舞台に魔女の卵たちが大活躍の三部作、ここに完結!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

横濱魔女学校三作目。

面白かった。
でもそれは横濱魔女学校ではなくて、
エル・ドラドオの話が。

疫病が流行る都の太陽神の巫女のお話の方が
面白かった。
次々と病に人々が倒れていく中、
先輩を助けて薬草を手に入れ、
献身的に役目を果たそうとしている。

その話が中途半端で終わってしまって残念だった
「グリーンマンション」の謎も解け、
三部作が完結したそうで
もう続きはないのだろうか。

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2021年10月10日

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