【感想・ネタバレ】喫茶人かく語りきのレビュー

あらすじ

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いま私たちに必要な52の喫茶店と98の名言
疲れたら少し休めばいい。おいしい珈琲を飲みながら。

一杯のコーヒーと共に過ごす時間のかけがえのなさを教えてくれる言葉。
ぴりっとスパイスの効いた言葉。そのカフェならではの流儀を語る言葉。
たとえ息苦しさや不安で視界が暗くなっていても、この世界は生きるに値するものだと闇に灯りをともしてくれるような言葉。
街角にコーヒーを香らせる達人たちの名言の数々が、あなたの喫茶時間をより楽しくしてくれますように。
―本書「はじめに」より―

chapter1 カフェをめぐる言葉

chapter2 喫茶店をめぐる言葉

chapter3 コーヒーを一杯

chapter4 流儀とメニュー

chapter5 書物の中の珈琲時間

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Posted by ブクログ

ネタバレ

『喫茶はゆるやかな時間を持つことのできる唯一の都市的な文化』
情報で溢れすぎた社会において、「閉ざされた」公共の場である喫茶店は、流れる時間の中で唯一平穏な時間を与えてくれるように思えます。

そして、ひとりでも、ひとりだからこそ、その時間を共有する他者の存在があることで、わたしたちは安心して時を眺めることができるのだと思います。
『たとえ言葉は交わさなくとも、そこには〈ゆるやかなつながり〉がある。』

だからこそ、街には喫茶店が必要なのです。慌ただしい街の喧騒から切り離されたように、ゆっくりとした時間を奏でる喫茶店。

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2024年01月17日

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