【感想・ネタバレ】天使と悪魔のシネマのレビュー

あらすじ

結婚を控えた地下鉄の運転士、酔って駅のホームに立つDV男、仕事を辞め恋人も失った無職の若者……狙いをつけた人間の行動に絶妙なタイミングで介入し、運命の調整をはかる天使と悪魔。関りがないように見えていた登場人物たちを背後で接近させ、より合わせ、人間たちが気づいていないもうひとつのドラマを浮かび上がらせていく――。怖いのにちょっと笑ってしまう運命の舞台裏、天使と悪魔がつむぐ「ふつうの人たち」の物語。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

伊坂さんの作品に似ていますね。

前後の短編が どのように関連するか。

考えながら読むと

意外と 大変でした。

もう一度 読んで見ると

良いのでしょうが。

0
2023年02月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

とっても良かった。
短編集ならではのちょっとした繋がりがあったり、幸せな物語が続いたと思ったのに、次のページでは…のような緩急があり楽しめた。全体的にサラッとしてる。

生と死を理想やフィクションに絡めて謳う本なので好き嫌いは別れると思う。

最後の悪魔と天使が次々に立ち替わる展開は、理解した瞬間気持ちが昂った。人間を利用した、少し人間くさい意地の張り合い。私が1番好きなキャラクター像。

0
2025年10月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

どんなストーリーか分からないまま読んでる。
分からないから予測がつかず面白い!


読み始めは結構いい感じー!っと思ってたが途中ちょっと中弛みというか、まあまあな感じだった。
やっぱり最初と2番目の話が好き!



・レイトショーのケイト・ショウ ★★★★★
何これ、むっちゃいいやん!
どんな話か全く分かなかったので、いきなり良くてビックリ!
まず、ストーリーが面白くすぐに引き込まれた。
そして主人公、さっき死んだなんて。
ラストのオチも残念だからこそ良かった!!
やっぱりケイト・ショウは素敵な女優さんやと思った。


・天使と一宮定男 ★★★★
これも良い!悪魔みたいな天使良し!
もし自分があとちょっとで死ぬって言われたらすげー取り乱しそうなのに一宮定男はあんまり取り乱さずすごいなーと思いながら読んでた。
一宮定男が死ぬことで、結果的に娘を助ける事になる。やっぱり天使は天使や!


・悪魔と園田深 ★★★
園田深がさっぱりとした性格でなんか良かった。
音楽に対する静かに、やけど熱い想いが感じられるのが素敵。
何かに夢中になれるのっていいよなーと思った。


・カフェ霧島 ★★★
コーヒーが飲みたくなった。
特に朝からカフェ霧島のような落ち着いた個人店の珈琲屋さんに行きたい!


・ほよん ★★
まあまあ。気づいたら死んでて幽霊のような魂になった主人公が成仏するまでの話。
今カノじゃなくて元カノの方が想っててくれた話。


・LOOKER ★★
うーん、これもまあまあ。
いとことの禁断の恋なんかなー?


・おれ、降臨 ★★★★
ちょっと感動!
幾真がいい人で良かった。
真尋と真白を想う気持ちに感動!


・宇宙人来訪 ★★★
まあまあ面白くちょっと笑えた。
人生生きてたら宇宙人に侵略して欲しいって時あるよな〜


・中津巧の余生 ★★★★
1個前の話の当時人物が出てきたと思ったら全ての話の集大成だった。
今までの話は天使vs悪魔の話だった。

0
2022年03月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「ふつうの人たち」が気付かない運命の岐路に現れる天使と悪魔。
絶妙なタイミングで介入し、人間の生死を調整する…。

「自分がどう死んだかを知らない人は思った以上に多い。」作中のこの一文は、今まで考えたことがなかった死者側の視点で胸をつかれました。
予期せぬ事件や事故で突然死すると、残された人は死因が分かっても本人は知ることが出来ないのか…。
その辺り死後のシステム(?)は不明ですが、確かに自分がどう死んだか知りたい気持ちはわかる気がします。

トラックに轢かれそうになった男の子を助けて亡くなった父親が、生前の営業経験を活かして天から地に降ろして欲しいと説得するシーンがシュールですきでした。
よくある死後の世界は大体天から現世を見れるけど、本当だったら死者ブースト強すぎませんか…。死んだら確かめたいですね。
ブラッシュアップライフ(ドラマ)の影響で、死後の案内人はバカリズムさんのイメージです。笑

最終章では自殺しようとしていた男性が身代わりになることで、亡くなる予定だった園児と保育士が助かりました。
この結末が天使の最善だったとしても、第三者としてはやり切れないなあと思ってしまいます。
悪魔と天使が戦って、悪魔が勝つこともあれば天使が勝つこともある。
天使だからといって全ての人が救えるような、都合良くはいかない絶望と救いが印象的です。

登場する死者たちは悲壮感もなく、悪魔と天使もユーモアがあって死の暗さはあまり感じない不思議な作品でした。

0
2026年03月22日

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