あらすじ
ドラゴンの言葉を理解できる半魔の青年、カイル。孤独だった彼は最愛の人、アルフレートと穏やかな毎日を過ごしていた。ある日、カイルは恩人のため、とあることを計画する。準備を始めると、家族のような幼馴染や思慮深い元上司、強さと優しさを兼ね備えた姉兄も手伝ってくれることに。そんな中、アルフレートが辺境伯位を返上し、二人は領都を離れる日が近づいていた……。WEBで大人気のBLノベル、深い愛に包まれる第3巻! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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買ってよかった!
一巻から三巻まで一気読みです。レビューもいいし、絵も好みだから買ってみたのですが、すごくよかったです!
読み始めると、途中でやめられないストーリーの面白さ。辛いことも起こるけれど、支え合って逞しく生き延びてきたカイルとキースが、二人ともそれぞれに幸せになれてよかった。カイルとキースだけでなく、周りのみんなも、前を向く強さがあって、読んでいて気持ちがいいです。
キャラクターもしっかりしていて、セリフや描写で、心情や背景がよく伝わってくるので、共感して泣いてしまうところもありました。一方、ドラゴン達のかわいらしさときたら!癒しです。
BLシーンももちろんありますが、ファンタジー作品としてとても楽しめる作品でした。おススメです!特に竜や騎士、不良(?)神官などに興味のある方に。しかも有能、美形ぞろいですよ☆
まさかのキースとユアン!!
半分読み終わったところでエピローグ!?始めから幸せ全開でここから何か事件が!?と恐る恐る読み進めたら、エピローグ!?終わり!?でも、まだ半分、、、。
後半はキースとユアンのスピンオフだった。
2人の過去があれこれとでてきて、そういう事なのか、とか、突然娘が出てきても、とか、いろいろ考えながら読み終えた。
寂しい物同士くっついてくれて、みんなも安心?
良かった!
側近のテオドール、ユアンの2人がメインかなって感じでしたが、みんな幸せな結末で満足です。
テオドールそうだったのか!と私は3巻を読むまで全然気付いてなかったのでビックリ。
キースもやっと自分の最愛を見つけたようで何より。
距離は離れてもカイルとキースの絆は不変だなと幸せな気持ちになりました。
Webで公開されてる出会い編、別離編を読んでみたい気持ちはあるけど別れのシーンは見たくないような…と躊躇してたのですが、アルフが三日三晩カイルを軟禁してすっかり調教した、という描写を読み俄然、過去編が読みたくなりました笑
良かった
終わりだと思っていたので、続刊が出で嬉しい驚きでした。
えっ!て思うほど短くて、慌てましたが、番外編がいい。
キースも幸せそうで良かった。
カイルがアルフと行ってしまうとキースが心配だったので、私的にはとてもいい終わり方でした。