あらすじ
没落令嬢の郁子は、吉原へ売り渡されそうなところを紡績会社御曹司・敏正に助けられる。事業拡大を狙う敏正は政略結婚を持ちかけ、郁子はそれをやむなく受け入れることに…。愛のなき結婚のはずが、敏正は郁子を溺愛し、二人は互いを深く求めあうようになり――そしてある夜「愛し尽くすから覚悟しろ」――閨で独占欲を全身に刻まれてしまい…。刀剣絵師の双葉はづき先生×人気作家のスペシャル企画!【元号旦那様シリーズ】第1弾!
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良かった!
大正時代背景がとても良く描かれていて、想像しやすくて読みやすかった。
お互いを思う気持ちが伝わらずにすれ違ってしまうこともあるけれど、しっかり話し合える2人。
とっても良かった。
おもしろかった!
このシリーズの前作を読んでいて、とてもおもしろかったのでこちらも。
読み応えがすごくありましたし、女性の生き方の変遷を考えさせられるいいお話でした。
この先生の作品を他にもあれこれ読もうと思う作品でしたq
最高・・・
遊廓と言う世界を垣間見て、同じ女として
腹立たしさも感じましたが・・・
今の世界も似たようなものがあるような・・・
最後にたみさんの幸せを願わずにいられません。
ヒーローもヒロインも良かった
作者買いです。今回は大正時代のお話。お気に入り作品の続編て、あやさんと行基さんの息子さんがヒーローで、ちょっと嬉しくなりました。このシリーズ?現代を舞台にした作品に登場する企業とか一族とかのルーツぽくて、すごく興味深く楽しく読ませていただいています。他にもまだ読んで無い作品があるか探してみますね。
感無量
作者さんの明治の話が好きで、大正のお話がある!と即購入です。
なんとなんと、明治のお話に出てきた人達が出てきて、続きを読めたみたいでかなり嬉しかったです。
二人の出会いから引き込まれ、あっという間に読み終わりました。
ヒロインの背筋をピンと伸ばした家族思いの行動はハラハラしつつも、新鮮でした。
そんな彼女を大きな愛情で寄り添っている旦那様もすごく素敵。
優しい気持ちになりました。