【感想・ネタバレ】和食の地理学のレビュー

あらすじ

日本の食文化は豊富な食材に支えられている。水田と農村、海と畑から食材がどのように生み出されるか、漬物・日本茶からワインまで、日本の地勢を読み解きつつ楽しく紹介する。

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Posted by ブクログ

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<目次>
第1章  稲作と農村~奈良盆地・砺波平野と岐阜の棚田、そして酒蔵
第2章  寿司飯と調味料~和食のさまざまな味と産地
第3章  茶とダシの文化的景観~宇治・焼津、そして北前船
第4章  漬物と多様な発酵食品~京都・滋賀と奈良・三重・北陸
第5章  干し柿と干物~日本各地の名産品
第6章  果物と堅果~日本各地、それぞれの文化的景観
第7章  いろいろな畑と養殖~京都・淡路、群馬・滋賀、熊本・金沢、瀬戸内海・有明海
第8章  ブドウ園とワイナリーの文化的景観~山梨の日本ワイン、オーストラリア・イタリアの新旧ワイン産地
第9章  文化的景観が意味するもの~生活となりわいの物語

<内容>
最近、金田先生の本が新書で多く出版されている。「文化的景観」がキーワードだが、今回は「和食」。学術的な話はほどほどで、自分の経験談が半分くらい。第8章は、「和食」を飛び出して、オーストラリアとイタリアンのワイン談議が続く(編集がよく通したな、と感じた)。

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2021年01月18日

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