あらすじ
底辺黒魔導士「エルカン・ハルバロッジ」はついに戦力外通告を受け途方に暮れていたところ、双子の赤ん坊を拾う。娘たちはすくすく育ち、いつしか賢者と呼ばれるようになっていた。立派になっても父のことが大好きな彼女達は、父と一緒に冒険者となりたがり…!? WEB発の大人気小説、堂々コミカライズ!!
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匿名
双子
購入して、よみました。絵がかわいらしくて、好みの絵だとおもいました。テンポよく話がすすむので、たのしくよむことができました。おもしろいとおもいます。
精霊に会う旅に出発。
中世風ファンタジーで、ヒーローが冷遇されている系のやつです。お話としては、エルカンの二人の娘を拾った経緯などから、ハーフェンで攻撃魔術が使えるようになる方法について聞き、三人で精霊に会う旅に出発するところまでです。
絵もお話も、なかなかいい感じじゃないでしょうか。絵柄は双子とクレイチェット先生が可愛いので申し分なし。戦闘シーンもカッコよかったです。お話についても、術式の詠唱はかなり厨二病感あるものの、冒険ものとして結構王道なストーリーの導入で、この先の展開が楽しみな内容でした。
個人的に特に良かったと思う点は、主人公のエルカンが冷遇されていた理由とその解決方法が非常に納得できる点です。これ系のお話では、補助魔法が異常なまでに軽視されているとか、実は非凡な能力が眠っているのに誰も気づかないとか、その辺の事情を結構雑に消化しているものが多い印象です。しかしこのお話では丁寧に理由付けがされており、攻撃魔術が重視されている現在の価値観(これはよくある)があり、それら以外の魔術(デバフや空間魔術など)に素養がある人が活躍するための研究のため、主人公の特性を生かしたまま攻撃魔術を習得しようというわけです。この辺の話の組み方が丁寧で、非常に気に入りました。
次巻から精霊に会うための旅が始まりますが、どんな旅になるのか楽しみに読みたいと思います。
ファザコン娘との冒険物?
キャラクターは丁寧に描かれている。
背景はこれからに期待。
物語は、ありがちかと思ったが、世界観などを含めて丁寧だがテンポよく進んでいる。
ご都合主義な展開もあるけれど、今のところチートな能力ではないし、
魔法の概念の考え方を中心に描かれている。
ファザコン娘の言動が可愛いので、そこが萌えポイントになれば楽しく読める。
あんまり
3巻まで読みましたが、登場人物わき役も含めあまり魅力的に感じませんでした。
絵の好みもあるかもだけど、まず双子があまり魅力的に感じなかったです。
キャラがしっかりする前に新しい登場人物出てきたりでスピードの割りに内容が薄いような・・・