【感想・ネタバレ】ミルク・アンド・ハニーのレビュー

あらすじ

文学賞三賞に輝いた前作『ダブル・ファンタジー』に続く、魂と官能の傑作長編小説。

脚本家・高遠奈津は、創作の鬼に導かれるようにして夫との穏やかな暮らしを捨てた。
いくつかの恋を経て、現在は物書き志望の恋人・大林一也と暮らしているが、
大林もまた奈津の心と身体を寂しくさせる男だった。自分に触れず、遊び歩くばかりの
大林に気を遣いプレゼントを捧げ続ける日々の中で、元恋人たちと逢瀬を重ねる奈津だったが――
自由と官能、孤独と愛憎の果てに、奈津がたどり着いた果てとは?

「週刊文春」連載中から「面白過ぎる」と多くの読者・執筆者を夢中にさせた強烈な吸引力のある一冊。

解説・辻村深月

※この電子書籍は2018年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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ネタバレ 購入済み

ダブルファンタジーの続編と知り、即購入しました。
読みながらイライラしたり、ドキドキ感はリアリティーがあり どんどん読んでしまいました。
最後の方で主人公が素になっていく感じが すごく良かったです。

0
2021年01月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

やっと読み終わったぁーって感じです。
途中読むのが嫌になるほど
奈津さんも大林さんも苦手で
でも
ダブルファンタジーの続編で頑張って(苦笑)読んでるうちに
奈津さんの人生を見届けたい気持ちになって
最後は自分に合った人とこれからの人生を歩んでいくと言うハッピーエンド
「俺が奈津の吾郎さんになるよ」
「先に死んじゃ嫌だよ」
この二人の会話は胸が熱くなりました。
末長くお幸せに

0
2021年08月29日

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