あらすじ
【電子限定版】書き下ろし番外編「写真家 氏家紹惟は砕けない」収録。●売れない元子役のアイドルが、一夜にしてトップモデルへ転身!? クビ寸前の永利(えいり)を抜擢したのは、完璧主義の天才写真家・紹惟(しょうい)。彼のモデルは代々『ミューズ』と呼ばれ、撮影中は一心に紹惟の寵愛を受ける。求めれば抱いてくれるけれど、冷静な態度は崩さず、想いには応えてくれない。深入りして、疎まれるのは嫌だ…。そんな思いを抱えたまま、十年――。恐れていた、新しいミューズが現れて…!? ※口絵・イラスト収録あり
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最後まで読んでよかった!
受けの心境を思うと胸を締め付けられる場面が多かったです、、
特に新しいミューズの出現後は張り裂けそうなほど痛かった、、、
でも最後まで読むと攻めの思いが溢れてて最高に良かったです♪
続編だったり番外編が読みたい作品だなって思いました!
もう少し攻め目線の場面があったら嬉しかったです><
成長のために
他の誰にも抱かれたことがない。
捨てられたら一生誰ともしない。
それほど大好きなのに遊んでる振りをしてたりして。
10年も変化を恐れて前に進めずにいた永利
新たなモデルが現れた事で変わっていく関係
ずっと甘やかしてきた永利を、急に突き放す紹惟。
捨てられたと思った永利はどれだけ紹惟に依存してきたのかを思い知り
心の支えを失ってしまう
でも別れたことで永利の仕事に対する姿勢が好転していき成長することができた
最後の最後に明かされる紹惟の強い想い
たまりません
大好物
攻の本心が分からず悲しくなる受け。でも、実際は受のことを大好き!
よくある設定、展開でありきたりだなと苦手な人もいるかもしれないけど、私は大好きです。
最近はこの感じあまり見かけなかったので嬉しかったです。
成長物語
恋愛事だけじゃなくて、仕事を絡めて自身が成長する形の物語、好きです。心理描写が自然で、感情移入しやすく、どんどん才能が開花する展開にはアツくなりました。
それにしても、受けは頑張りました。
ハッピーエンドは疑ってませんでしたが、最後になるまで攻めの気持ちがわからず、どう思ってんだと詰ってました笑
10年
写真家とモデルのすれ違い両片想い。
最後は攻めがそんなに溺愛執着してたならもっと滲み出るものあったやろwどんだけ隠すの上手いねんって思いました。完璧に見せすぎて駄目になる関係。
受けが自己肯定感低くて遠慮がちで健気なのもよくなかったのかな。
溺愛ぶりが最後に読めて良かった。
でも10年は長いよ。
Posted by ブクログ
拗れ系、自己成長への導き的な両片思い
人の求めるカラーになる才能はあっても自分自身を持っていない、紹維に依存しながらもいつか関係が終わることに怯える永利が、自分の中にある自身を見つけ成長する
その人を花開かせる才能とカメラマンとしての才能である意味我が儘で愛にも肉体関係にも奔放な紹維が、子どもみたいに永利に格好良く思われたいがために素直に愛を語れない不器用さと永利を導く深い愛に悶えます。
真っ直ぐでピュアでちょっと拗らせ系の永利の仕事に恋に揺れ動く気持ちや心が成長していく姿にキュンキュン