あらすじ
『交通事故鑑定人 環倫一郎』が描き下ろしの表紙に加え過去のカラーやイラストを収録して完全版として復活!
ーあらすじー
彼はほんとうに事故死なのか……!? 交通事故鑑定人・環倫一郎が、事故に隠された真相を暴き出す!! マニアックな車も多数登場する、交通事故がテーマの推理ミステリー!! 1996~2001年『スーパージャンプ』(集英社)にて連載。
感情タグBEST3
こんな探偵の仕事もあるんだなぁと感心しながら読んでいました。私は車は全然詳しくないですが、好きな人ならもっと面白く読めるかもしれません。車を知り尽くした主人公が車両関係の事故の真相を暴いていく、興味深い作品でした。
テレビより
突破TVから交通事故鑑定人のお仕事について興味がありました。自分も可能であれば鑑定人になりたいと思いました。
すぐに凶器となる便利な道具
この作品の主人公は自動車。
時代に名車あり。
描かれたころには想像しなかった
ガソリン車が公道から締め出されようとしている
今読むと別の感慨があります。
丹念な事故の鑑定も、もちろん見どころ。
なぜ舞台がアメリカ?
なぜ舞台がアメリカなのかががよくわからない作品である。この作品が書かれた四半世紀前はアメリカを舞台にすることで作品にステイタスがついたのだろうか?
主題の事故鑑定という探偵者っぽいテーマの描きだし方は、結構面白い。しかし、作者が本当に書きたかったのであろう、自動車 特にクラシックカーのウンチクは興味がない者にとっては「へーえ」という以外なにものでもない。