【感想・ネタバレ】小説 ゆうえんち -バキ外伝- 4のレビュー

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Posted by ブクログ

ついに無門と柳の決戦が始まった「ゆうえんち」4巻。
これがラストバトルとなるか、それとももう一盛り上がりあるのか。ありそう。

決戦の前に明かされた無門と愚地克巳の父親死亡の真相。サーカスにいた頃の生みの親と、育ての親の結末。育ての親というと語弊があるか。克巳はおそらく、ことの真相は知らないのではないのかな?事件当時はまず知らないし、現在でもどうなのか。それについての描写あったかなぁ。
育ての親というのは、無門も克巳も神奈村正介でなく、松本太山であり愚地独歩であるのは、その後の彼らの成長を見れば自明。語弊という言葉では足りないな。

過去を語り終えて、さあ決戦という前にまさかの愚地独歩参戦。相手は相撲の龍金剛。この二人の戦いは夢枕獏みが深くてたまらない。格闘技はSEX、SEXは最高のコミュニケーションといった人がいたけども、この二人の戦いはそれだと思います。その最中に、堤城平のことを語りだす愚地独歩。浮気してるじゃないの。ただただ気持ちよくて夢中になって、いけるところまで二人でいこうぜ、の最中に他の相手を思うとかだめ。堤城平かあ。バキワールドで戦う彼も見てみたいなぁ。
「バキ道」で力士と戦った時、だいぶ我慢できずがっついてしまってますが、この龍金剛との戦いがあったのになぁ、と思います。それほど、力士という存在は憧れに近い好物なのでしょう。
そしてそして、ついに始まった無門と柳の決戦です。

ビルの外壁を登って接近する柳。それを迎え撃つ無門は屋上からの落下中の先制攻撃という勇敢なのか無謀なのか。
「ゆうえんち」の柳は裡に秘めた魔性が体臭となって溢れ出てきている妖怪っぷりがよいです。さて、この戦いはいったいどうなる、どんな結末で柳は負けるのか。

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2024年01月20日

Posted by ブクログ

4巻目にして読み手にもやや疲れが出てきたか。ゼロと無の攻防の巻のインド人の脳の説明が心に残ったかな。

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2023年03月12日

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