【感想・ネタバレ】お探し物は図書室までのレビュー

あらすじ

お探し物は、本ですか? 仕事ですか? 人生ですか? 人生に悩む人々が、ふとしたきっかけで訪れた町の小さな図書室。悩む人々の背中を、不愛想だけど聞き上手な司書さんが、思いもよらない本のセレクトと可愛い付録で、後押しします。
明日への活力が満ちていくハートウォーミング小説。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

気がついたらポロっと涙が出てしまうところがあった。

第一章
「大したことない仕事」ではなく、「自分の仕事が大したことない」って気がついた主人公、大きな一歩前進。
私も今の仕事つまらないって思い始めてるけど、自分がつまらない仕事を生み出してるのかも、と、考えさせられた。

第三章
「異動させられた」「家事育児をさせられている」という感覚に陥ってしまっている主人公が考え方を変えて、今の自分にぴったりな職場に転職できてよかった。

第五章
自分が思っている「社会」が必ずしも定年まで勤めていた会社だけではないということを小野さんとのやりとりを通して気がついて、その後自分の行動に幅を広げた65歳の正雄さんみて、今日が一番若いから何でもやりたいことに挑戦すべきだなと思った。
ただ、腰が重くて読書続けるしかできなさそう。。。笑

フィクションだから、必ずハッピーエンドで現実世界はそうも行かないだろうけど、心温まる本で元気をもらえるお話ばかりでした。
それにしても、小町さんに対する印象がベイマックスだったり鏡餅だったり人によって印象が変わるの面白かった。

青山美智子さんの本を初めて読んだけれど、ほかの作品も読みたいと思いました。

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2026年03月29日

ネタバレ 購入済み

ほっこり

久々に押しつけがましくない本に出合えて大満足。自分の事ではないのにどこか自分と被っている。けれど直接ぐさりと傷をえぐってくるわけではない。最近少々お疲れ目だったので ほっこりできました。小町さんの付録私も欲しくなってしまいました。どなたかかレビューで書いていたように、小町さんが本当に途中から「マツコ」さん以外に見えなくなってしまったのには困りました。続編期待。ぜひぜひ小町さんの旦那様との詳しいエピソードを聞かせて(読ませて?)頂きたい

#ハッピー #ほのぼの #癒やされる

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2021年04月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

久方ぶりにミステリー以外の小説を読んだ。
こういう小説のカテゴリーをなんと言うのか迷ったが、あらすじによるとハートウォーミング小説というらしい。
なるほど、言い得て妙である。

とあるコミュニティハウスの中にある図書室を起点に展開するオムニバス。
そこかしこに出てくる他の話との関連が絶妙。

自分としてはこういう話で絶対泣かないぞ!と謎のプライドがあったのだが、子育て中の元キャリアウーマンの話は正直に言おう、めちゃくちゃ身につまされた…。
『大切な子なのに。望んでいた子なのに。まるで双葉のせいで自分の人生が狂ってしまったみたいな気持ちになるなんて••••••。』
この言葉が頭から離れない。
母親としての辛さと、母であるのにそんな気持ちを持ってしまった罪悪感が痛いほど伝わった。

どの話も読後感がよく、読み終わってしまえば1話1話がコンパクトにまとめられていた。
癖が強くなく、最後には希望が持てる終わり方で万人受けする小説であるように思う。



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2026年01月07日

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