【感想・ネタバレ】おとなりに銀河(6)のレビュー

あらすじ

2023年TVアニメ&TVドラマのW映像化で注目度は最高潮!
売れない漫画家・久我一郎の修羅場にやってきた、神アシスタントの五色しおりさん。
しかし、彼女の正体は異種族のお姫さまで―――!
恋愛初心者&とにかく真面目な二人の契約から始まったラブストーリー、
ついに最終巻!!

久我くんのプロポーズは大成功!
新米夫婦ならではの困難にも直面するけれど
誠実に言葉をつくして、お互いを想いあって。
二人一緒ならこれからもきっと大丈夫!

誰かのためじゃなく、自分のための人生を歩いていこう。
「あなたも主役ですよ 一郎さん」


幸せいっぱいのフィナーレを迎える『おとなりに銀河』第6巻にて完結です!
さらに番外編もたっぷり大収録!
ちびちゃん家を出る
まちとふみお、お母さんに会いにいく……& More!

発売中の『おとなりに銀河 公式コミックガイド』も
ぜひ併せてお楽しみください!!

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『甘々と稲妻』の雨隠ギドが描く、純愛ラブコメディ!

「思っていたのと違う…」というのが、第1話を読んだときの感想でした。あらすじを見ずに買ったので、まさかこんな不思議な設定だと思っていなかったのです。しかし、読み進めるにつれてこの作品にどんどんハマっていきました!

メインキャラクターである一郎と五色さんの関係は、初対面から始まります。言葉を交わしたり、一緒にお出かけをしたりして、少しずつ心を寄り添わせていくのですが、その様子がなんとも微笑ましいです。中でも、恋愛経験のない五色さんが「好き」という気持ちを実感するシーンは必見です!

そして、この作品を語る上で外せないのが、一郎の妹・まち、弟・ふみおの二人の存在です。
子どもというと、ついつい「いつでも元気で無邪気」という典型的なイメージを持ってしまう人は少なくないはず。漫画のようなフィクション作品の中ではなおさらです。しかし、子どもも子どもなりに気を遣ったり、言葉では言い表せない複雑な感情を抱いたりすることがあると思います。この作品では、「子どもらしさ」にとらわれない、生き生きとした子どもの姿を鮮やかに描いています。

ラブコメ好きはもちろんのこと、普段ラブコメをあまり読まない方や、ちょっぴり変わった作品を読んでみたい方におすすめです!

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ネタバレはありません。

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