【感想・ネタバレ】DXの真髄 日本企業が変革すべき21の習慣病のレビュー

あらすじ

コロナ禍の経験を通して、デジタル・トランスフォーメーション(DX)を
推進している企業の優位性が明らかになった。
3密を避けた状況下でも、いつも通りにビジネスを進められる企業へと、
既にトランスフォーメーション(変革)していたからだ。

だが日本企業のDXは、海外企業に比べ、総じて遅れている。
IT(情報技術)活用のレベルが低いわけではなく、
新規事業アイデアが無いわけでもないが、日本企業はとにかく
「変革が苦手」なためにDXがうまくいっていない。

なぜ日本企業は変革できないのか。それは日本企業が無敵だった
バブル期までの成功体験をいまだに引きずっており、
この古い仕組みや企業文化が新しい時代への適応を阻む
「習慣病」となって社内にはびこっているからだ。

DXの成否を分けるのは、実はデジタル技術の活用方法ではなく、
この習慣病の克服とその先にある企業変革にある。
業務・組織・ITにはびこる習慣病にスポットを当て、
変革を遂げた6社のCxOインタビューや豊富な事例を通して、
DXを成功に導くための道を解説する。

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Posted by ブクログ

『戦う相手は企業に染みついた生活習慣病』
これを克服するには、その原因となる「過去の成功体験」を、DXの過程で獲得する「新しい成功体験」で上書きすることが必要。

これらを実際に取組んでいる6企業の実例を元に、なんたるかを説明されている。
読み進めるにつれ、オモシロイ。

*DXとは
Dデジタル技術を徹底的に使いこなし、
X企業構造•ビジネスモデルの継続的な変革を起こす

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2021年01月21日

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