あらすじ
クラン創設を賭けて、悪魔の討伐を競う試験が始まる。
勝者にクラン創設の権利が与えられ、敗者はパーティ解散という条件にも拘わらず、
“蒼の天外”は戦う素振りすら見せず…。
一方、“天翼騎士団”は討伐対象の“魔眼の狒狒王”と会敵。
苛烈な攻防を繰り広げるも、敵の「心を読む」能力に徐々に劣勢に追い込まれてしまう。
悪化する戦況に焦った天翼騎士団に、遂にノエルが仕掛けていた悪計が発動。
そして、時が満ちるのを待っていた蒼の天外が戦場に乱入し――。
“話術士”の少年が、強者を操り最強へと君臨するバトルファンタジー、激動の第七幕。
感情タグBEST3
試験です
天翼騎士団達にとっては試練ですかね。
試験の結果はノエル達に軍配が上がるとは思っていましたが
なるほどなるほどそういうことですか天翼のレオンさん。
今回も凄く面白かったです。
次巻も買います。
六巻までは面白かったが
この一つ前の戦い前くらいまでは面白かったです。この巻に関しては、納得が出来ませんでした。主人公達が最強を目指すのは勝手です。
なぜかというと近いうちに世界的な危機をもたらす様な怪物が復活するみたいなのですが、その為に強いクランを残していくとなったはずなのに、主人公やっている事と言ったら競争相手に疑心暗鬼を生ませて楽して勝とうとする事。
そんな事やっていたら、仲間からも信用されないでしょう。これから先を読めば納得する理由が出てくるのかも知れませんが、自分はこれを読んで冷めました。六巻まであった物語の芯がこの巻で無くなってしまったと思います。
これ以上、先を見ないで良いかなと思ってしまいました。
一番の理由は主人公はロクデナシで嘘つきでしたが、相手は基本人間的にクズだったのですが、今回の相手はクズではありません。相手がクズだったから主人公の容赦ない行動が爽快だったのですが、今回は違います。
パーティー的にそこそこ良いのに、主人公達に騙されて不和が生じて負けて、その上問題は世界的な危機が迫っているはずなのに、クラン同士の足の引っ張りを、許してしまう上の人にも失望しました。主人公の言ってる事が、ただの自分の利益しか優先していない戯言としか思えませんでした。