あらすじ
闇色のネコが訪うのは憎しみで心をあふれさせた人々のもと。呪殺師カイの事務所へはネコからのカードを渡された者だけがたどりつける。人気シリーズ第3弾!!
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「切れない鎖」が良かった。
3巻目は「憎むべき悪人」がカイに始末されるという展開ではないものもあった。そこがスッキリしなかった原因かも。コイツ憎たらしい!というストーリーの方がスカッとする。
シリーズ三作目
依頼人の十年の寿命が代価。殺したいほど憎い相手を地獄へ送ることができる呪術師のカイ。 道標のカードをもらい、様々な客がやってきます。
「魅せられて」→自分をいじめる相手を憎む依頼人。実は……なパターンですが、どう考えても好かれないパターンでもありますね。
「ぼくが見た男」→ 父が殺され母は病死。父を殺した犯人を見つけて復讐するため、依頼人が取った行動と最後に知る真実。
「切れない鎖」→ 過保護な姉だと思っていたら実は……。知らなかった事実を突きつけられ、恐怖を感じる依頼人。
「誕生日に殺される」→命を狙われる傲慢な主人公。何故かカイがボディーガードをしますが……。