【感想・ネタバレ】もっこすの城 熊本築城始末【電子特典付】のレビュー

あらすじ

熊本城に生涯を賭した築城家の一代記、感涙必至の戦国ロマン!

藤九郎、わしと一緒に日本一の城を築いてみないか――。

織田信長の家臣・木村忠範は本能寺の変後の戦いで、自らが造った安土城を枕に壮絶な討ち死にを遂げた。遺された嫡男の藤九郎は家族を養うため、肥後半国の領主となった加藤清正のもとに仕官を願い出る。父が残した城取りの秘伝書と己の才知を駆使し、清正の無理な命令に応え続ける藤九郎――。戦乱の世に翻弄されながらも、次から次に持ちあがる難題に立ち向かう藤九郎は、日本一の城を築くことができるのか。

【電子書籍特典】
過去500以上の城跡を訪れた歴史作家・伊東潤による
ラジオ番組の人気コーナー「城歩きのすすめ」の原稿を電子書籍化した
『歴史作家の城めぐり 2』(熊本城 / 名古屋城 / 江戸城)を同時収録。
(マイクロコンテンツとしても別途好評発売中です)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

熊本城を築城する話しかと思って読んだら
清正の城取の藤九郎の半生を描いた小説だった。

若輩の上司が周りに認められるにはどうすれば良いか、
上司の無茶振りにどのように答えていくか。
最初は父親が記した秘伝書から答えを見つけていたが、後半にはそれを踏まえ自分の今までの経験から答えを導き出していった藤九郎に感動した。

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2021年06月13日

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