【感想・ネタバレ】レイラの最後の10分38秒のレビュー

あらすじ

1990年、トルコ。イスタンブルの路地裏にあるごみ箱の中で、娼婦が息絶えようとしていた。死後も続く10分38秒間の意識の中で、彼女は、5人の友人とひとりの最愛の人と過ごした日々を思い出す。居場所のない街の片隅でみつけた、汚れなき瞬間を映し出した物語

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Posted by ブクログ

ネタバレ

この世での人生がもうおしまいだなんて信じられない。(P10)

サッカー場のゴミ容器の中で死んでいく娼婦レイラの人生の記憶が巻き取られていく10分38秒。

迷信、家父長制、性被害に苛まれ迫害された幼少期、生まれた場所から飛び出したレイラを待っていたのはイスタンブルと未来の友人たち。

数年前、読み進めるのが辛くてストップ、数年間ずっと気にしていた作品。今回は最後まで読み切りました。

私にとってトルコと言えばターキッシュディライトでしたがこれからはレイラとその友人たちが私にとってのトルコになりました。

著者はトルコで最も読まれている女性作家であり政治的弾圧の対象でもある、とのことです。

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2026年05月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

言葉にならないくらい良かった。
殺害されてから意識がなくなるまでのわずかな時間に、彼女の人生・人々との思い出、心がほどけていく。
友人達に送られて、魂はイスタンブールの一部に帰る。
理不尽で無慈悲な話だけど、命は明るく美しいと思える。

フィクションだけど、イスタンブールの地図も掲載されているので、GoogleMapのストリートビューで見ると、街の雰囲気を感じられてとてもよかった。
なんと河の水上までストリートビューで追えるので、最後の橋のシーンまでレイラの視点で見ることができる。本と一緒におすすめです。

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2021年01月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かった。登場人物のみんなに共感できる。トルコってそんななんだ,と思いながら読んだ。
終盤,映像化向きな展開になっちゃったなーという感想。それで印象が落ちる訳ではないけど。

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2021年05月25日

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